• コツを押さえ、毎日15分ずつ掃除をしていくことで、大掃除いらずのきれいな家を保てます。気になる場所から15分掃除を始めてみませんか。日本ハウスクリーニング協会理事の高橋敬子さんに、無理なくきれいが続く掃除のコツと、おすすめの道具を教えてもらいました。
    (『天然生活』2025年9月号掲載)

    15分で汚れを落とす掃除術とは?

    苦手な人ほど、まとめて一気に終わらせようとしてしまうのが掃除です。でもたまった汚れと格闘していくうちに、やる気もなくなり、疲れてしまい、ますます掃除が苦手になって……。結局、汚れを見て見ぬふりして掃除から遠ざかってしまいます。

    そうならないために、日本ハウスクリーニング協会理事の高橋敬子さんが教えてくれたのが、15分で汚れを落とす掃除術です。

    「まずは1日1カ所、汚れが気になるところを15分間でポイント的に掃除します。だんだんと汚れが気になる個所が減ってきたら、毎日15分間のルーティン掃除に切り替えて、きれいが続く仕組みをつくりましょう」

    ここでポイントなのが「15分」と時間を区切ること。時間がきたら、やや中途半端でもその日の掃除は終わりです。その代わり、毎日15分の掃除をコツコツと長く続けることがとても大切です。

    「少しずつでも掃除をしていると、週末のまとめ掃除や年末の大掃除がいらなくなり、その時間を、家族や自分の趣味にあてて有意義に過ごせます。出勤前の15分、家事の合間の15分、寝る前の15分など、すき間時間を活用して、ため込まずに、小さな汚れのうちに解消していきましょう

    効率よく汚れを落とす4要素

    画像: 効率よく汚れを落とす4要素

    「温度」「時間」「物理力(こする力)」「洗剤」。この4つの要素を適切に組み合わせると、無理なく汚れが落とせます。

    とくに、温度と時間を上手に使うことがコツ。温めることで洗剤の能力を高めたり、時間をおいて汚れに洗剤を浸透させて汚れをゆるめたり。洗剤の量を減らし、過度な力もいらない負担の少ない掃除が可能になります。

    適材適所の道具使いが大切

    掃除の第一歩は、それぞれの場所に適した道具を知ること。比較的新しい便利な道具から掃除に使える日用品までおすすめを紹介します。

     ラストラーレスポンジ

    画像1: 適材適所の道具使いが大切

    スポンジを包んだ布にステンレス繊維が編み込まれている。こげつきや頑固な汚れに。

     マイクロファイバークロス

    画像2: 適材適所の道具使いが大切

    雑巾に比べて繊維が残りづらく、吸水性が高い。水けが残らないので2度ぶきいらず。

     ハンディブラシ

    画像3: 適材適所の道具使いが大切

    先が尖っているタイプは、浴室の目地や溝、くもりガラスの凹凸部分のカビの掃除に便利。

     食品用ラップフィルム

    画像4: 適材適所の道具使いが大切

    研磨剤入り洗剤はラップを使うと粒子が埋もれず効果大。洗剤を湿布するときにも。

     歯ブラシ

    画像5: 適材適所の道具使いが大切

    すみや角など細かい部分にも力が入れやすい。毛先が開いたら先端をカットする。

     プラスチックのヘラやカード

    画像6: 適材適所の道具使いが大切

    電子レンジやトースターのこげをそぎ落とす。使わなくなったプラスチックカードも可。


    〈監修/高橋敬子 構成・文/飯作紫乃 イラスト/木波本陽子〉

    高橋敬子(たかはし・けいこ)
    NPO法人日本ハウスクリーニング協会理事、一般社団法人日本家事代行協会代表理事。仕事を通じて女性の社会復帰支援や子育て支援に力を注ぐ。監修本に『かんたんナチュラルおそうじ術 家じゅうピカピカ!』(成美堂出版)、『プロが教える「15分掃除」がわが家を変える!』(世界文化社)など。テレビや雑誌に多数出演。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



    This article is a sponsored article by
    ''.