• コツを押さえ、毎日15分ずつ掃除をしていくことで、大掃除いらずのきれいな家を保てます。気になる場所から15分掃除を始めてみませんか。日本ハウスクリーニング協会理事の高橋敬子さんに、効果的な台所掃除の方法を教えてもらいました。
    (『天然生活』2025年9月号掲載)

    台所の「15分掃除」5つのコツ

    油煙が棚まわりの表面に付着し、そこにほこりがこびりつくことで、簡単なふき掃除では汚れが落ちにくくなってしまう台所。また、シンクはすぐに水アカやぬめりが蓄積し、知らないうちに黒カビが発生してしまうことも。「気づいたらすぐ」「頑固なこびりつきになる前に」、15分の掃除で始末してしまいましょう。

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    ▼15分掃除のお話はこちら

     シンクの掃除

    画像: 1 シンクの掃除

    シンク全体を水でぬらし、液体石けんをつけてステンレスの目に沿ってこすり洗いします。くもりがある場合は、研磨力のある重曹をふりかけて、湿らせたスポンジでこすって流して。水アカが気になる場合はクエン酸スプレーをして、蛇口のつけ根などは歯ブラシでこすります。汚れがひどければ、クエン酸を直接かけ、5分ほどおいて流します。最後に全体を水で流して、乾ぶきすると水アカがつきにくくなります。

     電子レンジの掃除

    画像: 2 電子レンジの掃除

    食品を入れるので、基本的には洗剤を使わずに掃除します。水にぬらして軽くしぼったタオルを耐熱皿にのせ、電子レンジで2〜3分ほど温めます。蒸気が充満したら、ゆるんだ汚れを温かいタオルでふき取ります。外側や扉は重曹水をかけて、水ぶき。手アカがつきやすい取手部分は念入りにふいて、最後に乾ぶきします。

     五徳の掃除

    画像: 3 五徳の掃除

    汚れがひどい場合は、1Lにつき大さじ1のセスキ炭酸ソーダを溶かした40〜45℃のお湯を用意。五徳を1時間ほどつけおきし、ステンレススポンジでこすります。つけおき途中で何度か軽くこするのも効果的。セスキ炭酸ソーダがなければ、重曹で代用可。汚れがひどくない場合はキッチン用洗剤でこすり洗いし、水で流して。

     トースターの掃除

    画像: 4 トースターの掃除

    トースター内はパンくずやこげカスがたまりがちです。歯ブラシを使ってこすり落とし、重曹水でふきあげます。こびりついた頑固な汚れは、プラスチックのヘラやカードを使ってこそげ落として。トレイがあるタイプのトースターの場合は、アルミホイルを敷いておき、汚れたら取り替えるようにすると掃除がぐんと楽になります。

     キッチン全体の掃除

    画像: 5 キッチン全体の掃除

    まずは調理台をふき掃除し、こびりついた汚れがあれば歯ブラシで落として流します。さらに乾ぶきできれば理想的。次にシンク全体をぬらして液体石けんをつけてこすり洗いします。さらに、排水口のごみを取り除いて水で流し、エタノールで仕上げぶきをします。床を掃いて水ぶきすれば完了です。


    〈監修/高橋敬子 構成・文/飯作紫乃 イラスト/木波本陽子〉

    高橋敬子(たかはし・けいこ)
    NPO法人日本ハウスクリーニング協会理事、一般社団法人日本家事代行協会代表理事。仕事を通じて女性の社会復帰支援や子育て支援に力を注ぐ。監修本に『かんたんナチュラルおそうじ術 家じゅうピカピカ!』(成美堂出版)、『プロが教える「15分掃除」がわが家を変える!』(世界文化社)など。テレビや雑誌に多数出演。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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