• 秋は新米が出回る時季です。穀類は滋養があって元気の土台になるので、積極的にいただきたいもの。薬膳料理研究家・小鮒ちふみさんに、秋の元気の土台づくりにおすすめの「味噌おにぎり」のつくり方を伺いました。夏疲れを解消し、冬への備えも意識して過ごしましょう。
    (『小鮒ちふみさんの不調のときでもつくれるがんばらない薬膳ごはん』より)

    秋は滋養がある穀物で「元気の土台」を

    秋はまた、新米が出回る時季です。穀類は滋養があって元気の土台になるので、積極的にいただきたいもの。味噌や漬物などの発酵食品も毎日摂るようにすると、腸内環境をととのえるのに役立ちます。

    お日さまが出ている時間に消化力が高まるため、朝と昼にしっかり食べて、夜は軽めというのが理想的です。

    「秋はおいしいものがたくさんあり、実りを収穫する楽しい季節。一方で日照時間も短くなってきますし、寒さも増してきて、気分が落ち込みやすいと、古い養生本には書いてあります。できるだけ朝日を浴びたり紅葉を楽しみながら散歩したりと、メンタルもケアしながら、冬に備えたいですね」

    秋の不調を整えるレシピ
    「味噌おにぎり」のつくり方

    画像: 秋の不調を整えるレシピ 「味噌おにぎり」のつくり方

    消化力が高まり食欲が増しやすい秋に気力を養うおにぎり。おやつにも。

    材料(2個分)

    ● 温かい雑穀ごはん200g
    ● 味噌大さじ1

    つくり方

    1 手をぬらして温かい雑穀ごはんをにぎり、味噌をぬる。

    薬膳memo

    薬膳では、秋は肺の季節。乾燥しやすい時季なので、肺を潤す食材を積極的に取り入れましょう。とくに白きくらげやなし、白ごまといった、白い食材が体の内外を保湿してくれることで知られています。また秋は夏に消耗してしまった“気”を補うことも大切。栄養豊富な穀類や豆類をしっかりいただき、元気の源を養っていきましょう。

    本記事は『小鮒ちふみさんの不調のときでもつくれるがんばらない薬膳ごはん』(扶桑社)からの抜粋です

    〈撮影/山川修一 取材・文/長谷川未緒〉

    小鮒ちふみさんの不調のときでもつくれるがんばらない薬膳ごはん (扶桑社) |小鮒ちふみ・著|amazon.co.jp

    小鮒ちふみさんの不調のときでもつくれるがんばらない薬膳ごはん (扶桑社) |小鮒ちふみ・著

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    がんばらなくてもつくれる、続けられる薬膳ごはんの入門書
    野菜薬膳料理家で国際中医薬膳師の小鮒ちふみさんの薬膳ごはんの本。春夏秋冬の養生法と、季節の野菜を使った養生ごはんを紹介します。旬野菜を生かしたシンプルで実践しやすい薬膳の入門書としても。不調の時でも自分自身や家族のためにつくれる、シンプルで体を整える薬膳ごはんのレシピを約70レシピ収録するほか、春夏秋冬の養生法と心身の整え方も紹介します。著者にとって初めての著書。春夏秋冬の野菜の薬膳的効能を紹介する解説ページ付き。

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    小鮒ちふみ(こぶな・ちふみ)
    養生薬膳研究家、国際中医薬膳師、医学気功整体師。20代で進行性の胃がんを経て、心のあり方や食生活が体に及ぼす影響に気づき、養生法を学び実践。東日本大震災を機に農業の道へ。「こぶな農園」の台所担当として農食一体を軸に、自治体向け産前産後養生事業やメディアへのレシピ提供、風土と私たちの命になじむ養生法を伝えている。栃木県那珂川町在住。40代、一児の母。
    インスタグラム:@chifumi_kobuna

    こぶな農園インスタグラム:@kobuna_farm
    こぶな農園HP:http://kobuna-farm.com/



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