• 植物の仕事をしながら都心で家庭菜園を営む、フラワー&グリーンスタイリストのさとうゆみこさん。植物や野菜、土と向き合う暮らしのなかで「小さな循環」を実践しています。今回は、畑の初心者でも育てやすい秋から育てる葉物野菜についてお届けします。

    初心者でも育てやすい
    秋から育てる葉物野菜のすすめ

    長い間楽しんだ夏野菜を片づけて、畑は秋冬野菜へ変わっていく季節。

    今回は初心者の方にも育てやすい葉物野菜をご紹介します。

    白菜やキャベツなどの結球野菜は収穫まで時間がかかりますが、短期栽培の葉物なら、小さなうちから間引きながら収穫でき、家庭菜園にとてもおすすめです。

    画像: 自転車のカゴにたっぷり収穫した葉物野菜。左上はにんじんの間引き菜

    自転車のカゴにたっぷり収穫した葉物野菜。左上はにんじんの間引き菜

    秋から育てたい、おすすめの葉物野菜5つ

    おすすめ葉物野菜1
    ルッコラ

    ゴマのような風味が魅力のハーブ的野菜。スーパーでは手に入りにくく、少しあるだけでも十分育てる価値があります。育てやすいのでお好きな方はたくさん育ててみてください。

    画像: 大きくなっても火を通すとたっぷり食べられる。豚しゃぶで一緒に食べるのも大好き

    大きくなっても火を通すとたっぷり食べられる。豚しゃぶで一緒に食べるのも大好き

    おすすめ葉物野菜2
    春菊

    鍋ものやあえものとしてこれからの時期に欠かせない。若採り(成長しきる前に収穫すること)をサラダに入れると、春菊の新しいおいしさに出合えます。

    画像: 上だけ摘み取ると何度も生えてくるのもおすすめポイント

    上だけ摘み取ると何度も生えてくるのもおすすめポイント

    おすすめ葉物野菜3
    リーフレタス

    リーフレタスなら外葉をかき取りながら長く収穫することができます。葉の色や形もバラエティに富んでいるので、いろんな種類を育てると楽しいですよ。

    画像: ロメインレタス、バターレタス、フリルタイプなど料理によって使い分けも楽しい

    ロメインレタス、バターレタス、フリルタイプなど料理によって使い分けも楽しい

    おすすめ葉物野菜4
    ケール

    これも順次、下からかき取りながら長く収穫ができます。煮込みの仕上げに入れたり、雑穀と合わせて軽くマリネするとおいしいサイドメニュー。栄養価が高いのも魅力。

    画像: 毎年、欠かさず育てている二つのケール。フリルの美しい「カリーノケール」、濃い色は黒キャベツともいわれる「カーボロネロ」

    毎年、欠かさず育てている二つのケール。フリルの美しい「カリーノケール」、濃い色は黒キャベツともいわれる「カーボロネロ」

    おすすめ葉物野菜5
    ほうれんそう

    寒さにあたることで甘味が増すおいしい野菜です。発芽に少し時間がかかりますが、冬でもじっくり成長してくれます。

    画像: おすすめ葉物野菜5 ほうれんそう

    収穫は「食べる分」だけ。少しの葉物があれば食卓は豊かに

    葉物野菜のよいところは、少しずつ収穫し続けることができること。一度にたくさん種をまくのでなく、あくまでも「少量多品目」。日にちをずらして種をまきます。

    時期になれば、そのとき食べる分だけを収穫していくので、いつでも新鮮な野菜を味わうことができるのです。

    収穫が終わって空いた場所にはまた次の種をまいて、長い期間、何かしら収穫できるようにつないでいきます。



    画像2: 小さなうちから収穫を楽しむ

    さとうゆみこ
    フラワー&グリーンスタイリスト。「green & knot」主宰。フラワーショップやインテリアショップ勤務、専門学校の講師を経て、現在はフラワーコーディネイトやグリーンアドバイザーのほか、植物にまつわる幅広いジャンルで活躍。自宅で定期的に行なうフラワーレッスンも好評。都心の家庭菜園で、小さな循環型暮らしを模索中。
    インスタグラム:植物のこと @yumikosatooo 畑と土のこと @soillife



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