• 山あり海あり、美しい景色あり。さらに、おいしい食材がいっぱいの琴浦町。鳥取のまんなかの小さな町には、たくさんの宝物がありました。
    (『天然生活』2021年2月号掲載)

    日本海と名峰・大山がもたらす、豊かで上質な恵み

    鳥取県の中央にある琴浦町は、日本海に面し、名峰・大山のふもとに位置する自然豊かな町です。

    美しい名所も多く、四季折々の表情を見せる「鳴り石の浜」もそのひとつ。

    画像: 打ち寄せる波で石がぶつかると、不思議な音が響く「鳴り石の浜」

    打ち寄せる波で石がぶつかると、不思議な音が響く「鳴り石の浜」

    護岸工事のされていない自然海岸に集まった白い楕円形の石が、波にもまれてカラコロと音を立てることで知られ、「よく鳴る」を「(運気が)よくなる」にかけて、縁起のいいパワースポットとしても注目されています。

    そして琴浦町の魅力は、なんといっても 海と山がもたらす多彩な食材 にあります。

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    白ねぎとブロッコリー

    画像1: 白ねぎとブロッコリー

    大山のふもとは土がよく肥えていて、農業に適した土地。小前茂雄さんも息子さんとともにおいしい野菜づくりに励みます。冬に旬を迎える白ねぎとブロッコリーも、うま味がたっぷり。「ブロッコリーは芯までおいしいから、きんぴらにして食べるよ」と小前さん

    画像2: 白ねぎとブロッコリー

    船上活〆サワラ

    画像1: 船上活〆サワラ

    「船上活〆サワラ」は、釣ってすぐに船の上ですばやく処理しているので鮮度抜群。12月から2月にかけて獲れる寒サワラは脂がのって、刺し身にするととろけるようなおいしさです。日本海の海の幸が水揚げされる赤碕(あかさき)港のせりには、目利きたちが集まります

    画像2: 船上活〆サワラ

    東伯(とうはく)和牛

    画像1: 東伯(とうはく)和牛

    網目状の美しいサシが特徴の黒毛和牛「東伯和牛」。口溶けがよく甘味のある脂と、肉の濃い味わいで人気です。「とうはく畜産」社長の山下毅さんは、「大山のきれいな伏流水とさつまいも入りの餌、健康的な飼育環境が東伯和牛のおいしさの秘訣」と話します

    画像2: 東伯(とうはく)和牛

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    肥沃な土壌と豊富な水ですくすくと育つ旬の野菜、日本海の荒波にもまれ、しっかりと脂ののった魚介類、そしてストレスのない環境で、大切に飼育される銘柄牛「東伯和牛」……。

    海から山まで車で30分ほどで移動できる小さな町、琴浦町。

    ここにはほかの場所にはないおいしい出合いがギュッとつまっています。

    〈撮影/林紘輝、山田耕司 取材・文/村山京子〉

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    琴浦町の魅力を発見!

    小さな町の中に何でもそろっていることを「惑星コトウラ」というロゴに込めました。そんな多彩な恵みにあふれている琴浦町の食の魅力は、こちらのページでもご覧いただけます。

    お問い合わせ先/琴浦町観光協会

    画像3: 東伯(とうはく)和牛

    〈提供/琴浦町観光協会〉



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