• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしを作る。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。白鳥さんご夫妻の赤ちゃんが、無事に産まれました!

    8月17日に、女の子を出産いたしました。

    出産に向けてコラムをしばしお休みさせて頂いていましたが、今回から復帰します!

    なんやかんやと慣れない育児で不定期になってしまったら、ごめんなさい。無理ない範囲で頑張ります!

    遅くなってしまいましたが、まずはご報告させてください。

    8月17日に女の子を無事出産いたしました。夫のチェリーさんにそっくりのチェリーベイビーです。

    出産は一生忘れられない出来事になりました。

    母子の安全を考慮して、緊急帝王切開に

    妊娠38週の時に、赤ちゃんが大きめだということで、母子の安全を考慮して早めに産むということになりました。そしていざ入院へ。

    ところがどっこい促進剤が全く効かず、子宮口も全然開かず、赤ちゃんも骨盤まで降りてきてないってことで、入院2日目に緊急帝王切開に

    帝王切開を告げられた時、先生や助産師さんがすごく気遣って下さって、

    「帝王切開ってことでショックを受けられるママさんも多いんですか、大丈夫ですか?」

    と聞かれました。

    その時までそんなこと考えたことなくて、無事に産まれてきてくれれば、私はそれで満足だと思ってたんで、先生方にもその旨伝えたんですが、時間が経つにつれて「もしかして、ちゃんと産んであげられなかったってことなのかな…」とか色々な思いがめぐってきてしまいました。

    それを察したのか助産師さんが私に言ってくれた言葉がありました。

    「どんなふうに産まれてくるかは、医師にもお母さんにも誰にも分からないことだからお母さんは自分を責めちゃダメですよ。あの時こうしてればとか、あれがダメだったからとか全く関係ないです。お母さんは赤ちゃんを運んでくる船で、先生や助産師はここへ到着させるお手伝いをしますからね。赤ちゃんは、きっとお母さんのことが大好きで、ずっとお母さんのお腹で一緒にいたかったんだね。」

    そう言われて、涙が。

    やっと泣けました。ずっと慣れない環境で緊張していて、赤ちゃんが大丈夫かも不安で、しっかりしなきゃ。と、気を張ってたんだなぁと思いました。

    私は赤ちゃんを運ぶぞ。そして、どんなかたちであれ無事に、ここに来てもらおうと気持ちがまとまりました。

    帝王切開すごく怖かったんですが、先生たちのおかげで安心して、そして無事にチェリーベイビーに会うことができました。

    画像1: 母子の安全を考慮して、緊急帝王切開に

    大きい声を聞いた瞬間、初めて顔を見た時、嬉しくて安心して泣いたあの日を一生忘れないなぁと思いました。

    出産直後、チェリーさんは少しだけベイビーと会うことができたようでベイビーを見て号泣したそうです。

    それ以降、何かにつけて号泣しているチェリーパパです。

    画像2: 母子の安全を考慮して、緊急帝王切開に

    チェリーベイビーが産まれてからまもなく1ヶ月が経とうとしています。あっという間に日々が過ぎていきますが、そんな毎日をまた綴っていけたらと思います。

    改めまして、これからもどうぞよろしくお願いします。

    画像3: 母子の安全を考慮して、緊急帝王切開に


    画像4: 母子の安全を考慮して、緊急帝王切開に

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



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