• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしをつくる。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。太らないように大好きなお菓子を控えていた白鳥さん、耐え切れずダイエット向きのお菓子を探しに出かけます。

    美味しいお菓子を無視して生きていくなんて、私にはできない

    お菓子が大好きなんですが、どんどん太っていくゆえに自制しています。

    ああ、なにを食べても太らない人が羨ましい。本来そんな人はいないのですかね? そんな人はちゃんと自制している人なんでしょうか。ああ、ちゃんと自制できて羨ましい。羨望の眼差し。お菓子を食べながら。

    画像1: 美味しいお菓子を無視して生きていくなんて、私にはできない

    こんなことじゃダメだ。もうお菓子を食べないぞ。と決めると、スルメとか昆布とかを食べることなるのですが、だんだんと、これじゃない感が強くなってきます。

    お菓子の何が好きって、私は甘い物が大好きなんだ。スウィートなスウィーツなんだ。なんでスルメをしゃぶらなきゃいけないんだ。そんな悔しさに溢れてくるのです。

    もっと言えば、甘い物を食べてしょっぱい物を食べたい。先日、上沼恵美子さんのYouTubeを拝見していたら、上沼さんの好きなおやつを紹介していて、身悶えしました。甘い物としょっぱい物が並んでいます。さらに上沼さんのトークによって、お菓子の魅力がどんどん増していくではありませんか。

    はい。そこでお菓子解禁になりました。スルメが悪いわけじゃないけれど、世の中に溢れている美味しいお菓子を無視して生きていくなんて、私にはできない。正義感です。モグモグです。幸せです。

    そこで思ったのです。極端にスルメとか昆布に変えるからいけないんだと。さっき言ったじゃないか。世の中に美味しいお菓子が溢れていると。

    ならば、絶対にダイエット向きのお菓子もあるはずだ。久美子や、そんなお菓子を探す旅に出なさい。マスターのお導きで私は旅立ちました。フォースと共にあらんことを。

    そうしたら、すぐさま紀伊國屋さんで見つけました。りんごのお菓子と、イモです。これただのイモなんですが、ただのイモじゃないんです。

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    画像3: 美味しいお菓子を無視して生きていくなんて、私にはできない

    こんな小さいと甘くなさそうじゃないですか? でもちゃんと甘いんです。しかも食べきりサイズ。お腹にたまる。レンジでチンもできて、蒸したてを味わうこともでちゃう。持ち運べる。すごい代物を発見しました。

    なにを隠そう、私は無類のイモ好き。おやつなら干し芋と思っていた固定観念を崩されました。イモイモしいのが好きな私にぴったりです。セミドライのアップルシナモンの方は、砂糖が使われていますがシナモンが効いてるおかげで、少量で満足できるおやつなのです。

    おかげさまで、少しずつですが体重が落ちてきました。先日、ここでご褒美とドーナツを買いそうになりました。危ないです。このパターンだと、しばらくご褒美が続くんです。

    ああ、どうか誘惑に負けませんように。フォースと共にあらんことを。



    画像4: 美味しいお菓子を無視して生きていくなんて、私にはできない

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



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