板倉直子さん、教えてください。「パールをもっと楽しむためのバランス術は？」

みなさま、こんにちは！

島根県松江市で「Daja（ダジャ）」という洋服屋を営んでいる板倉直子です。

今回は、ふだんのおしゃれに取り入れやすい小さなパールのアクセサリーを使って大人世代の真珠の楽しみ方をさらに探っていきます。

「Daja」のスタッフ、トミオカが着けてみますね。

　コーディネート実践編　
「デザインで選ぶパールと、顔まわりのおしゃれ」

◆ パールの3連ピアスの場合
【3連ピアス＋スカーフ＋シャツ】

トミオカさんが着けたのは『天然生活』オリジナルの3連ピアス。

今回はデザイン性のある3連パールのピアスを取り入れたときのスタイルです。

小さな小さな3mmほどのパールが連なった3連ピアスは、ほかにはないかわいらしさも魅力。せっかくなので、ピアスを主役にした顔まわりのおしゃれを考えてみました。

パールに合わせて選んだのは、白いバンドカラーシャツ。

頭に巻いたスカーフはネイビーに華奢なドットが映える艶のあるコットンシルク素材。

パールの粒とドットのデザイン、そしてホワイトがリンクする、シンプルだけど小技が効いた装いです。白をキーカラーに統一感が生まれ、凛とした美しさを感じる着こなしになります。

3連パールピアスは、縦にしたり斜めに着けたり、真横にしたり、着け方次第で、違う雰囲気に。

その日の気分や洋服とのバランスで、角度を変えて着けてみるのも、楽しそうですね。

◆ パールのひと粒ピアスの場合
【ひと粒パールピアス＋ロングネックレス＋ワンピース】

シンプルな5mmほどのひと粒パールのピアスなら、カジュアルからかしこまった席まで、シーンを選ばず活躍します。

この日は、クラシカルな千鳥格子のリネンワンピースを着たトミオカに合わせてみました。

パールの清楚な輝きは、クラシックなスタイルをより一層引き立ててくれる効果があります。とてもよく似合っていますね。

耳元にはひと粒パールのピアスを。今回の「神保真珠商店」のロングネックレスはねじって2重にも使えるということで、首元にショートネックレスとして取り入れてみました。

上半身に視線が集まり、すっきりと若々しい印象に。ネックレスは2重にしたことで立体的になり、より華やかで印象的に演出できたと思います。

カジュアルでシンプルな洋服にもおすすめの着け方です。

さりげなく着けられるシンプルなパールをとりいれて、さまざまなシーンで大人のおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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