• 東京・松陰神社前にあったカフェ「カフェロッタ」は、2021年9月、20年の歴史に幕を閉じました。店主の桜井かおりさんは、どんなときでも“楽しみ”を見つけるのが得意です。さて、今日はどんな“楽しみ”が見つかるでしょうか。今回は59歳ではじめた伊達眼鏡について、みなさまからのお声とお返事

    伊達眼鏡、みんなも気になっているみたい

    59歳ではじめた伊達眼鏡。

    驚きました。「伊達眼鏡、はじめました」の反響がすごくて。

    みなさんと共有したいお声をいくつか。

    眼鏡ってマスクをした時(顔が半分隠れる)ぐらいの安心感がありますよね。

    まさにそれ!

    長いマスク生活が苦痛だったはずなのに、いざマスクを外すことが許されるとなんか裸ん坊で外を歩くぐらい恥ずかしく感じましたね。

    高いレンズ代がゼロな分、とっておきのお気に入りのフレームを見つけたいです。

    いい事をおっしゃいますね! 大好きです、そういう考え方。

    かおりさんは老眼や近視はないのですか?

    わたしは子どもの頃ずっと視力は1.5以上。

    家族の誰もメガネをかけていなかったので遺伝もあるかもしれません。

    が、今は遠視&乱視&老眼です。

    リーディンググラスの記事は以前書いたことがありますが、クセありリーディンググラスでアレやコレやを隠すのもありですよね。

    近視も乱視も老眼もあるからレンズは必須なんです。

    ぜひ視線を集めちゃうようなフレームを。

    画像1: 伊達眼鏡、みんなも気になっているみたい

    眼鏡のフレームってお高いからしょっちゅう買い替えるわけにはいかないけど(わたしも買い替えできていません)、シンデレラに出会った時に♡

    老眼鏡を探し中です。

    きっと長いおつきあいになります。

    妥協せずにかけるのが楽しくなるような相棒をさがしてね。

    首から下げておくおしゃれなグラスチェーンが欲しいです。かおりさんは使っていますか?

    はい、鼈甲のグラスチェーンを愛用しています。

    きっかけはパリに買い付けに行くようになってから。

    小さく書かれている値札や皿の裏に書かれているマークをチェックするたびにリーディンググラスをカバンからゴソゴソ出すのが大変だから。

    普段は(まだ)下げて歩いてはいません。

    わたしも見習いたいです。真似っこしていいですか?

    わたしは視力がよかったから最初にリーディングを作った時、眼鏡をかけた自分を見るのが小っ恥ずかしかったです。

    初めての赤いリップと似ているかな?

    憧れているけど見慣れていないから違和感がある感じ。でも伊達眼鏡はかけていると褒められるし、遊び心が楽しいです。ほんとおすすめよ。

    画像: ほら、レンズがないから、レンズの反射なく、撮れます

    ほら、レンズがないから、レンズの反射なく、撮れます

    画像: レンズは本当にありませんー

    レンズは本当にありませんー

    いつも楽しみに読んでくださってありがとー!

    そうよ、楽しみは見つけるもの。



    画像2: 伊達眼鏡、みんなも気になっているみたい

    桜井かおり(さくらい・かおり)

    文筆家。大手損害保険会社のOLを経て、東京・代官山「クリスマスカンパニー」にアルバイトとして勤務。その後、系列店のテディベア専門店「CUDDLYBROWN」で店長を務める。2001年3月、東京・松陰神社前で「カフェロッタ」をオープン。心のこもった接客に、全国からお客様が足を運び、お客様から相談やお手紙をもらうことも多かったそう。「カフェロッタ」は2021年9月末に建物老朽化のため、惜しまれつつ閉店。現在は、文筆業や、買い付けなどを行う。『カフェロッタのことと、わたしのこと』『愛してやまないカフェロッタのことと、わたしのこと』(ともに旭屋出版)に続く3冊目の著書『マダム・ロッタとパリ行かない?』(旭屋出版)が9月25日に発売されたばかり。

    インスタグラム:@kaorilotta

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    『マダム・ロッタとパリ行かない?』(桜井かおり・著/旭屋出版)|amazon.co.jp

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