• 料理研究家の松田美智子さんに、ねぎ、ネギ、葱サラダのつくり方を教えていただきました。シャキシャキの食感と香りがたまらない、長ねぎ、青ねぎ、紫玉ねぎの3種のねぎを使ったサラダ。紫玉ねぎが食卓を彩ります。

    ねぎ、ネギ、葱サラダ(3種のねぎサラダ)のつくり方

    画像: ねぎ、ネギ、葱サラダ(3種のねぎサラダ)のつくり方

    まろやかなアーモンドミルクが紫玉ねぎのさわやかな辛味にぴったり。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● 長ねぎ1本
    ● 青ねぎ2本
    ● 紫玉ねぎ1/2本
    ● A
    ・ アーモンドミルク(濃いもの)1/2カップ
    ・ ナンプラー大さじ1
    ・ レモン汁大さじ1
    ・ 白こしょう少々

    つくり方

     Aは合わせておく。青ねぎは半分に折って斜めに薄切りにし、水分を取るためにキッチンペーパーに広げて包んでおく。

    画像1: つくり方
    画像2: つくり方

     長ねぎは根と葉を落とし、縦に半分に切る。芯を除いて薄皮をむき、重ね直し、4〜5cm長さに切りそろえる。繊維に沿って細切りにし、氷水にさらす(白髪ねぎにする)。厚手のペーパータオルにとりしっかり絞り、水けを除く。

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     紫玉ねぎは、繊維を断ち切るように薄切りにする。大きめのボウルにたっぷりの氷水を入れてさらす。途中で何回か水を入れ替える。平ざるにあげ、ペーパータオルでしっかり水けを切る。

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     をボウルに入れ、空気を含ませながら手で合わせる。器に盛り、の青ねぎを盛りつけ、合わせたAをかけてあえる。

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    画像10: つくり方

    長ねぎのこと

    画像1: 長ねぎのこと

    寒さが厳しくなるこれからの時季に甘くおいしくなる長ねぎ。「白ねぎ」「根深ねぎ」とも呼ばれ、太陽が当たらないように土をかぶせて白い部分が多くなるように育てます。これに対し、緑の葉の部分を食べる「青ねぎ」は「葉ねぎ」ともいわれ、春が旬とされています。

    長ねぎは生で食べると辛みがあり、加熱すると甘みが出て、とろりとした食感に。身体を温める作用があるため、寒気をともなうかぜの初期症状に有効ともいわれる長ねぎ。さまざまなレシピで味わいましょう。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉

    画像2: 長ねぎのこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。

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    画像: ねぎ、ネギ、葱サラダ(3種のねぎサラダ)|松田美智子の季節の仕事

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    (松田美智子・著/文化出版局刊)

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