大豆のこと
![画像: 大豆のこと](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/02/07/829f2ac393cf76f9a623597d09b3281684b4a852.jpg)
タンパク質、脂質、糖質、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、銅など、栄養素の種類がとても豊富な大豆。中でも重要なのがタンパク質です。タンパク質を摂ると成長ホルモンの働きが活発になるので、疲労回復につながると考えられています。肉のタンパク質に比べて低カロリーなのもうれしいポイントです。
さらに注目したい栄養素が大豆イソフラボン。女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするため、更年期の症状の改善、美肌効果があるといわれています。毎日の献立に大豆を取り入れ、心と体を整えましょう。
大豆そのままごはんのつくり方
![画像: 大豆そのままごはんのつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/02/07/5c24d793073b9c10037500ff88bdb133e74b4807.jpg)
大豆をゆでずにそのままごはんと一緒に炊く、簡単レシピ。大豆のうまみがたっぷり味わえるごはんです。
材料(つくりやすい分量)
![画像: 材料(つくりやすい分量)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/02/07/0950b288de7b33eb6a1923298ca5aee498b9fc4e.jpg)
● 大豆 | 1/2カップ |
● 米 | 2カップ |
● 水 | 2と1/4カップ |
つくり方
1 米はていねいに研ぎ、10分浸水させて米の表面に水を含ませた後、15分水切りする。
2 大豆は30分浸水させた後、15分水切りしておく。
3 土鍋に1と水、2を入れて強火にかける。ふいてきたら、ふたを開け、大きくひと混ぜして弱火で7〜8分炊く。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/02/07/7171cd404972bf1d2d4a1691d5089a3b5e58705b.jpg)
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/02/07/7a2653dc634127f35d5d297d4d5a44a93aae9f2b.jpg)
4 火を止めて10分蒸らす。
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/02/07/c7b25abe388570fd57496e44338c64c34fce0bb2.jpg)
松田さんおすすめの大豆
鶴の子大豆
![画像1: 松田さんおすすめの大豆](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/02/07/db053c70bd4c18ad71d2c2fb203aa154b51ca433.jpg)
松田美智子さんが愛用するのは鶴の子大豆。北海道の在来種をベースに育成された大豆で、普通の大豆より大きく、皮がやわらかく、歯触りがなめらか。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉
![画像2: 松田さんおすすめの大豆](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/11/08/e71129db00210702bcf7bde64aef7fa0c7ed0389.jpg)
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
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「今日何つくろう?」とお悩みのあなたへ。
天然生活webにて連載中の「松田美智子の季節の仕事」より人気レシピを集めました。
混ぜる/煮る/漬ける/焼く/揚げるの5つの調理法で100品を紹介。
少ない材料でつくりやすい、毎日の食卓に役立つ1冊です。
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