• なかしましほさんがつくる、素朴で、味わい深くて、ちょっぴり新しい韓国おやつ。昔ながらのお菓子から旬のデザートに飲みものまで、おうちで楽しんでみませんか。今回は、なかしましほさんが韓国で出合った「ゆず茶」と「五味子(オミジャ)茶」と「トマトバジルエイド」と「いちごミルク」のつくり方を教わります。
    (『天然生活』2023年4月号掲載)

    「ゆず茶」のつくり方(右上)

    伝統茶の一種で、甘く漬けたゆずをお湯で割ったもの。皮まで使います。

    画像: 「ゆず茶」のつくり方(右上)

    材料とつくり方(つくりやすい分量)

     ゆず3個(約400g)は洗って水けをふき、横半分に切って竹串で種を取る。スプーンで薄皮ごと果肉を取り出し、まんなかの太い筋を取り除く。フードプロセッサーにかけ、ペースト状にする。

     皮は包丁でごく薄く切り、とともにボウルに入れる。はちみつ400g(ゆずと同量)を加えてよく混ぜる。清潔な保存容器に入れて涼しい場所に半日置き、冷蔵庫へ。*保存は約1週間。熱湯を好みの量注ぐ。

    「五味子茶」のつくり方(右下)

    甘、酸、辛、塩、苦の“五味”をもつ果実を使った伝統茶。

    画像: 「五味子茶」のつくり方(右下)
    画像: 五味子

    五味子

     五味子(乾燥)20gはさっと洗い、水けをふく。清潔な保存容器に入れて、ぬるま湯600mL(沸騰させ人肌まで冷ましたもの。熱湯だと渋みが出るため)を注ぎ、涼しい場所に1日おく。目の細かいざるで実をこす。

     ホットは小鍋で沸騰しない程度に温め、はちみつや砂糖を適宜加えて好みの甘さに。アイスは冷蔵庫で冷やし、砂糖と水を1:1で煮溶かして冷ましたシロップで好みの甘さに。*好みで小さく型抜きした梨やりんごを浮かべる。*加熱していないので、保存はせず飲みきる。

    「トマトバジルエイド」のつくり方(左上)

    トマトを果物として食べる韓国ならではの、さわやかで絶妙な組み合わせです。

    画像: 「トマトバジルエイド」のつくり方(左上)

    材料とつくり方(つくりやすい分量)

     鍋に湯を沸かし、ミニトマト1パック(約200g・粒の小さいもの)を入れて、10秒加熱して冷水にとり、皮をむく。水けを軽くふく。ボウルに入れ、上白糖120g、レモン汁大さじ1、バジルの葉10枚を大きめにちぎって加え、へらで砂糖がなじむまでよく混ぜる。保存容器に入れて常温で1~2時間おき、砂糖が溶けたら冷蔵庫へ。*保存は約4日間。

     グラスに入れて炭酸水を適宜注ぐ。バジル(分量外)を飾る。

    「いちごミルク」のつくり方(左下)

    バニラがふわりと香り、デザートのよう。現地のカフェ風にボトルに入れて。

    画像: 「いちごミルク」のつくり方(左下)

    材料とつくり方(つくりやすい分量)

     いちご1パック(約300g)は洗ってへたを切り落とし、水けをふく。半量は1cm角にきざみ、残りは包丁で細かくたたくかミキサーにかける。上白糖100g(いちごの1/3量)に、バニラビーンズ1/4本(なければバニラエッセンス少々)をさやを開いてさやごと加え、へらでなじむように、よく混ぜる。保存容器に入れて常温で1~2時間おき、砂糖がなじんだら冷蔵庫へ。*保存は約4日間。

     グラスに入れ、牛乳を適宜注ぐ。



    <料理/なかしましほ 撮影/高橋ヨーコ スタイリング/荻野玲子 取材・文/omo!(土田理奈、後藤涼子)>

    なかしま・しほ
    新潟県生まれ。レコード会社、出版社に勤めた後、ベトナム料理店、オーガニックレストラン勤務を経て料理家に。2006年、東京・国立におやつの店「foodmood」をオープン。毎日食べたくなるやさしい味わいのお菓子が人気を博している。『たのしいあんこの本』(主婦と生活社)など多数の著書がある。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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