• 「家庭の省エネは電気・水道・ガスで分けるより、用途別で考えることが大切です」というのは、消費生活アドバイザーの和田由貴さんです。家庭で効率的に省エネ効果を上げることができて、ストレスなく続けられる節約方法を伺いました。今回は、エアコンの省エネと節約対策について教わります。
    (別冊天然生活『エコでやさしい暮らし 2』より)

    省エネ・節約のためのポイント
    エアコン

    温度設定と使い方で効率的に過ごしやすい温度に

    「つけっぱなし」は条件次第で

    画像: 温度設定と使い方で効率的に過ごしやすい温度に

    エアコンはスイッチを入れて設定温度になるまでの消費電力が大きく、設定温度になってからはそれほど電力を使いません。

    そのため、室温と設定温度の差が大きいときに頻繁にエアコンのオンオフを繰り返すよりは、つけっぱなしのほうが省エネになることも。

    「ただし、エアコンをつける時間帯や外の気温、外出時間の長さなどの条件によっても違ってきます。目安として30分程度の外出ならば、基本的にはつけっぱなしで大丈夫でしょう」(和田さん)

    温度設定は1℃違っても効果大

    画像: 温度設定は1℃違っても効果大

    エアコンは冷房時の設定温度を1℃高くすると約13%、暖房時は1℃低くすると約10%の消費電力を減らすことができます。

    室温と設定温度の差が大きいほど電力を使うので、できるだけ設定温度は控えめにするのが省エネのポイント。

    「室温の目安は夏は28℃、冬は20℃。ただし、設定温度がそのまま室温になるとは限らないので、暑い、寒いと感じたらこまめに調整して快適に過ごしましょう」

    風量は自動運転が、もっとも省エネ効果を発揮します。

    夏は扇風機、冬はサーキュレーターを使いこなす

    画像: <夏>エアコンの吹き出し口は水平にして、扇風機は人に向ける

    <夏>エアコンの吹き出し口は水平にして、扇風機は人に向ける

    画像: <冬>エアコンの吹き出し口は下向きにして、サーキュレーターは天井に向ける

    <冬>エアコンの吹き出し口は下向きにして、サーキュレーターは天井に向ける

    扇風機やサーキュレーターで空気を循環させ、室内を快適な温度に。やわらかい風の扇風機は、人に向けることで涼しさを感じさせます。

    直線的な風のサーキュレーターを夏に使うときは人ではなく天井に向けます。また、暖房器具は窓を背に置き、暖房効率を上げます。

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    <イラスト/にしごりるみ>

    和田由貴(わだ・ゆうき)
    消費生活アドバイザー。暮らしや家事の専門家として、エコや節約など「無理をせずにできること」をモットーに幅広い分野で活躍。著書に『即実践!即効果!節約のプロがおしえる家計防衛術100』(辰巳出版)など。

    ※記事中の情報は、別冊天然生活『エコでやさしい暮らし 2』掲載時のものです



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