• 料理応援家の本多理恵子さんは50代。子どもも大きくなり、ひとりの時間も増えたといいます。ひとり時間は自分だけの時間。自分を甘やかしながら、うまく手を抜き、息を抜き、無理なく、ちょうどよくでいきましょう。心と体が元気でいるための、食や暮らしにまつわるエッセイ。今回は、餃子やシュウマイの具が余ったときのレシピのお話。

    餃子やシュウマイの具は少し多めにつくっておく

    餃子やシュウマイは家庭料理の定番ですが、不思議なことに具と皮がピッタリと同じタイミングでなくなることはまずありません。

    残った皮は使い切りの用途に悩むこともありますが、一方で具が余った場合は他の料理に使えるので思い切って少し多めにつくっておくのはいかがでしょうか。

    今回はシュウマイの具を使いましたが、もちろん餃子の具も同様に使えます。

    一旦凍らせておいた具を解凍して使うこともできます。

    余った具の活用法は?

    食パンやバゲット、マフィンなどのお好みのパンに直接塗りつけて、こんがりと焼いたら完成。

    肉は焼き縮みするので、パンの端っこギリギリまでたっぷり塗るのがポイントです。

    食べ応えがあるので、軽めのランチにもおすすめです。

    「ひき肉マフィン」のつくり方

    画像: 「ひき肉マフィン」のつくり方

    材料(余った肉種に合わせて好みの量)

    画像1: 材料(余った肉種に合わせて好みの量)
    ● 餃子やシュウマイの具好みの量
    ● マフィンなど好みのパン好みの量
    ● サラダ油適量

     余った餃子やシュウマイの具を、半分に割いたマフィンに広げながら塗る。

    画像: 具は、パンのギリギリまで塗るのがポイント

    具は、パンのギリギリまで塗るのがポイント

     フライパンに薄く油をひいてを具の部分を下にして焼き、こんがりと色がついたら反対側のパン部分も軽く焼く。

    画像2: 材料(余った肉種に合わせて好みの量)


    本多理恵子(ほんだ・りえこ)

    料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に(現在は休止中)。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『50歳からのひとりごはん』(集英社)などがある。

    インスタグラム:@cafe.rietta

    * * *

    『50歳からのひとりごはん 少量・手抜き料理で生きていく!』(本多理恵子・著/集英社・刊)|amazon.co.jp

    『50歳からのひとりごはん 少量・手抜き料理で生きていく!』(本多理恵子・著/集英社・刊)

    『50歳からのひとりごはん 少量・手抜き料理で生きていく!』(本多理恵子・著/集英社・刊)|amazon.co.jp

    amazonで見る



    本誌プレゼントへのご応募はこちら

    お得な定期購読はこちらを
     (富士山マガジンサービス)

    連載,読みもの,暮らしの知恵,50代からは“手抜き”と“息抜き”,本多理恵子

    This article is a sponsored article by
    ''.