天然生活 最新号

料理研究家の松田美智子さんに完熟バナナミルクのつくり方を教えていただきました。バナナときなこの栄養満点ドリンク。完熟バナナを使えばミキサーなしで簡単にできます。

バナナのこと

画像: バナナのこと

もっとも身近な果物の一つであるバナナ。甘くて食べ応えのあるバナナは、ビタミンやミネラル、食物繊維がバランスよく含まれ、美肌効果、貧血予防、熱中症予防、便秘予防などさまざまな効果が期待できる万能食品です。

しばらく経つと出てくる茶色い斑点は「シュガースポット」と呼ばれるもので、熟して甘くなった合図。熟したバナナほどポリフェノールの含有量が高くなるので、生活習慣病が気になる方はシュガースポットがでてきてからいただくのがおすすめ。

重みで下の部分が潰れて傷みやすいので、包装してある袋から出し、山型に伏せておくか、バナナスタンドなどにつり下げて保存するのがいいでしょう。

完熟バナナミルクのつくり方

画像: 完熟バナナミルクのつくり方

フォークで加減しながらバナナをつぶします。細かくつぶしすぎないのがおいしさのコツ。

材料(2杯分)

画像: 材料(2杯分)
● 完熟バナナ1本
● 牛乳300mL
● 三温糖大さじ1
● きなこ大さじ1〜2

つくり方

 ボウルに一口大にした完熟バナナ、三温糖を入れてフォークでつぶす。

画像1: つくり方

 にきなこを加えて混ぜ、牛乳を少しずつ加えて全体を混ぜる。

画像2: つくり方
画像3: つくり方
画像4: つくり方

※バナナは買ってきて1週間ほど置いておき、完熟にする。

※甘みは好みで加減してもよい。


〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉

画像5: つくり方

松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

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画像: 完熟バナナミルク|松田美智子の季節の仕事

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