100均アイテムを活用して、おしゃれなごみ箱に
「かごが好きなのですが、お気に入りのかごをごみ箱の代わりにしようと思ったとき、そのままごみを入れるのは、躊躇してしまいますよね。なので、ポリ袋やレジ袋をかけるのは必須だけれど、その袋が外に見えないようにできないかと考え、思いついたのがこの方法です」
使うのは100円ショップに売っているバッグの底板。
![画像: ごみ箱のポリ袋を隠す「目からうろこ」の裏ワザ。100円ショップのアイテムで、お気に入りのかごを“おしゃれな”ごみ箱に/三倉佐和さん](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/05/28/0e21eb3e094e390921e2365642a592ec3dc381fb_xlarge.jpg)
ごみ箱の口径に合わせて丸め、その板にポリ袋やレジ袋をかけるだけです。
さっとできる! 外側に見えない、ごみ箱へのポリ袋のかけ方
1 使うのは100円ショップに売っているバッグの底板。
![画像1: さっとできる! 外側に見えない、ごみ箱へのポリ袋のかけ方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/05/24/4184e848600b400632fd9506de2f7857ee656abd.jpg)
2 ごみ箱の口径に合わせて底板を丸め、ポリ袋(レジ袋)をかける。
![画像: 底板は固定せず、丸めるだけがポイント。ごみ箱に入れたときに、自然とその大きさに広がってフィットする。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/05/24/2bc6128e33e6e6e74918ef64ce32ff81c247ce5a.jpg)
底板は固定せず、丸めるだけがポイント。ごみ箱に入れたときに、自然とその大きさに広がってフィットする。
![画像: 「袋をかけるのが楽かなと思い、初めのころは、ごみ箱の大きさに板を固定していたのですが、微妙なすき間もできるし、何より捨てられるごみの容量が少なくなって。板を固定せず、丸めるだけで試してみたら、大正解でした」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/05/24/308b205254fb613b26ff7da97d06d87a967a7abd.jpg)
「袋をかけるのが楽かなと思い、初めのころは、ごみ箱の大きさに板を固定していたのですが、微妙なすき間もできるし、何より捨てられるごみの容量が少なくなって。板を固定せず、丸めるだけで試してみたら、大正解でした」
3 ポリ袋(レジ袋)の上部を軽く整え、ごみ箱に入れる。
![画像2: さっとできる! 外側に見えない、ごみ箱へのポリ袋のかけ方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/05/24/45f89a46c3a0e7ce6f6b5707ffb813bd89104fbe.jpg)
![画像: でき上がり](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2024/05/24/232a37dcd68a863bf9641917d6ddfc25d9cfc0f0.jpg)
でき上がり
やり方はこの3ステップだけ。
驚くほど簡単ですが、底板がごみ箱の内径にぴったりと合っているため、ごみがビニールとごみ箱の隙間に落ちることも一切ありません。
「最初はクリアファイルでも試してみたのですが、やわらか過ぎてうまくいきませんでした。ほどよい硬さと“しなり”があるバッグの底板がぴったり。100円ショップには大きさがさまざまあり、ハサミやカッターで切れるタイプもあるので、使いたいごみ箱に合わせて選べます」
ポイントはごみ箱の高さより少し低くすること。
見た目もすっきりするうえリーズナブルなのもうれしいところ。
かご製ではないごみ箱にも、もちろん使えます。
なんてことはないけれど、目から鱗のアイデア。
お気に入りのごみ箱で、ぜひ試してみてください。
※ 三倉佐和さんはじめ、器店「SIZEN」店主・刀根弥生さん、アートフラワー作家・川端さよこさんにご登場いただいた「『しまう』も『見せる』もかなえる暮らしのなかのかご」は、『天然生活』2024年7月号、P.28~33に掲載されています。
<撮影/近藤沙菜 取材・文/結城 歩>
三倉佐和(みくら・さわ)
主婦。服飾の専門学校を卒業したのち会社員に。夫と3人の子の5人家族。創意工夫をしながら日々の暮らしを楽しんでいる。