これぞ由緒正しきホテルの朝食「コンチネンタルブレックファースト」
東京地下鉄南北線・銀座線の溜池山王駅、千代田線・丸の内線の国会議事堂前駅から地下直結とアクセス抜群の「ザ・キャピトルホテル 東急」。日枝神社が隣接することもあって、調和するようなメインエントランスは寺社建築の構造をモチーフにした和モダンテイスト。建築家・隈研吾氏の設計なのだそう。本当に目と鼻の先の距離感なので、「日枝神社に参拝してからホテルで朝食」というコースもおすすめです。今回はこちらのエントランスを入ってすぐの、オールデイダイニング「ORIGAMI(オリガミ)」にて、「コンチネンタルブレックファースト」「ORIGAMIビュッフェ」をいただきます。
シンプルでありながらそれぞれにこだわりをもった、これぞ理想のホテルの朝食「コンチネンタルブレックファースト」(4,048円)。シンプルな組み合わせは、海外からのお客さまによく選ばれるのだそう。
4種の中から選べるドリンク【オレンジ/グレープフルーツ/ミックスベジタブル/トマト】、自家製ブレッドの盛り合わせ【トースト/ブリオッシュ/クロワッサン/デニッシュ(季節により内容は変わります)】、フルーツサラダに、メインは【カスピ海ヨーグルト、オートミール、シリアル】から選べます。こちらに、コーヒーか紅茶が。
フルーツサラダは、朝のビタミンチャージとして、たっぷりフルーツがいただけるのもうれしいポイント。取材時は、グレープフルーツ、パイナップル、ブルーベリー、キウイ、メロン、ラズベリー、オレンジ、ドラゴンフルーツ、ぶどうなど盛りだくさん。内容は季節によって変わるそうです。
「ジュースは果実味を感じるフレッシュな味わい、パンもホテルのベーカリーで毎朝焼いていて、どれもとてもおいしい。伸びのあるカスピ海ヨーグルトにたっぷりのフルーツを合わせいただくのはとっても幸せ」(八幡眞梨子編集長)
「コンチネンタルブレックファースト」は、朝食メニューのなかでも比較的さっと食べられる軽めのセットながら、しっかりバランスが取れていて、満足感もあり、理想の朝食を具現化したような幸福感がありました。
好きなものを好きなだけ「ORIGAMIビュッフェ」
自分の好きなものをお皿に盛り付けていくとき、童心に帰るような気持ちになります。ビュッフェスタイルの朝食は、いくつになってもわくわくするのはなぜでしょうか。
お好きな食事やドリンクをビュッフェボードからピックアップする「ORIGAMIビュッフェ(5,819円)」。さらに、卵料理とサイドディッシュは、つくりたてを席までサーブいただけます。ビュッフェだけ楽しみたい場合は、卵料理とサイドディッシュをつけないこともできます(なしの場合は4,933円)。
野菜やフルーツをふんだんに使ったジュースは氷で冷やして提供。「ベジタブルジュース(写真中央緑色のもの)は、小松菜、ほうれん草、セロリ、パセリをベースに、りんごとレモンをブレンドしています」と、シェフの安保さん。
パンコーナーには、トースト、ブリオッシュ、クロワッサンなど6種類のパンと、ジャム類がずらりと並びます。バターをたっぷり使った自家製のパンはどれも風味豊か。小さいサイズなので、いろいろと食べ比べできるのもうれしいポイントです。手前にあるトースターで、カリッと焼いていただきます。
日枝神社の本殿からまっすぐ歩くとある鳥居を抜けたら、目の前はもう「ザ・キャピトルホテル 東急」。ちょっと特別な日におしゃれをして、ホテルの朝食をいただきに行きませんか?
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今回ご紹介した「朝食」はこちら
「コンチネンタルブレックファースト」/4,048円(税、サービス料金込み)
「ORIGAMIビュッフェ」/5,819円(税、サービス料金込み)、卵料理なしは4,933円(税、サービス料金込み)
〈撮影/山川修一〉
〈写真提供(ビュッフェ)/ザ・キャピトルホテル 東急〉
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ザ・キャピトルホテル 東急
オールデイダイニング「ORIGAMI」
東京都千代田区永田町2-10-3
☎03-3503-0872
年中無休
7:00~11:00(L.O.)
ビュッフェおよびセットメニューは7:00~10:00(L.O.)