(『天然生活』2023年1月号掲載)
在田さんの“暮らしを楽しむ”ための小さな段取り 01
自分に似合うパターンを生地替えでお仕立て
ブラウスやワンピースは「CHECK&STRIPE」のお仕立てサービス、「THE HANDWORKS」でオーダー。
「暑がりなので、よく風が通るこのワンピースは何枚も持っています。オンラインで生地とパターンを選べるので、ショッピングに出かける回数が減りました」
在田さんの“暮らしを楽しむ”ための小さな段取り 02
お茶の道具は、オープン棚にまとめておく
週末ごとに3世代で集まったり、来客も多いため、お茶の道具はだれが見てもわかりやすいようオープン棚へ。
コーヒーミル、急須、カップなどがコンパクトに収まり、一目瞭然。
「ふたつの家はいずれも中村好文さん設計で、とても作業がしやすく、助かっています」
在田さんの“暮らしを楽しむ”ための小さな段取り 03
おせち料理は友人たちと得意分野をシェア
友人たちと「おせちの会」を開催し、それぞれ得意なものをつくってシェアするのが年末の恒例行事。
「食べる直前に、角皿やお重に盛りつけるスタイル。冷蔵庫の保存容器がひとつずつ片づいていって、三が日の終わりに空っぽになるのがとっても気持ちいいんです」
在田さんの“暮らしを楽しむ”ための小さな段取り 04
軽井沢行きには、自然素材のかごが活躍
「CHECK&STRIPE」の保養所や店舗のある軽井沢行きには、ものが出し入れしやすく、このまま車にポンと載せられるかごが活躍。
自分の化粧品やアクセサリーのほか、犬たちのグルーミンググッズなどを詰めて。
ふだん、ふたつの家を行き来する際にも便利だそう。
在田さんの“暮らしを楽しむ”ための小さな段取り 05
機内持ち込み用のトランクに1泊分の荷物を
「CHECK&STRIPE」の布でつくったケースで、化粧品、下着、部屋着など旅の荷物を仕分け。
「海外のときは大型トランクのほかに、機内持ち込み用の小型に1泊分の荷物をパッキングしておくと、飛行機が予定外の空港に着陸したときなどにも安心できるんです」
在田さんの“暮らしを楽しむ”ための小さな段取り 06
年末はアドベントカレンダーで楽しみながら
1年のなかでも多忙な12月は、アドベントカレンダーで日々に小さな喜びを。
パリの老舗パン屋さん「ポワラーヌ」のものは、デザインがかわいくてお気に入り。
12月1日から毎日、小窓の中に隠されたクッキーやサブレが楽しめ、イブには少し特別なお菓子も。
〈撮影/大段まちこ 取材・文/野崎 泉 構成/鈴木理恵〉
在田佳代子(ありた・かよこ)
リネン、コットン、リバティプリントなどのオリジナル生地を製造販売する「CHECK&STRIPE」主宰。現在、神戸、芦屋、自由が丘、吉祥寺、鎌倉、軽井沢に店舗がある。ハンドメイドと暮らしにまつわる楽しみがテーマのウェブマガジン、「ヌーヌーブックス」も好評。
インスタグラム@labmi
https://checkandstripe.com/
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです