愛犬つぶと、女同士で迎えた2025年
2025年元日
清々しい日、明けましておめでとうございます。
この原稿を書いているのは本当に元日(1/1 12:40)なのです。
夫と息子は夫の実家(長野)へ。わたしは超シニア犬のつぶと女同士で新年を迎えました。
祝いのシュワシュワの栓をあける前にみなさまへ新年のご挨拶と2025年のわたしの意気込みを。
年末に仕事場でもある自宅のリビングのテーブル周りを1日かけて片付けました。
実はお恥ずかしい話、テーブルの上が「一応とっとこう」という紙ものが山積みで4人がけのテーブルの約半分が使えませんでした。
そこで朝ごはんも夜ごはんも食べていて(ひとりごはんなので問題なし)、書き仕事もしていたわけです。
職業欄に文筆家と書かせていただいていますが2024年は出版をする機会がありませんでした。
連載も……ぽつりぽつりで本当に申し訳なかったです。
テーブルの上を整えて、2025年を楽しむ準備は万端
忙しいからって思っていたけど年末のある日それは違うんじゃないか? この仕事場(テーブル)のせいだ! ってハッとしたの。その瞬間パチっとスイッチが入りました。
山積みの紙モノの山をひとつひとつ見てみるととっくに終わっている講演会の資料だったり、98%もう不必要なものでした。
パソコンにホコリよけでかけてあった布も洗ってBefore and Afterを撮っておけばよかったぐらい(Beforeは見せれない)テーブルの上がスッキリ〜。
外出から帰宅した息子が「おぉ〜!」とのけぞったほど。
そしたらあら不思議、書き仕事がしたくなっちゃったの。ということで元旦なのに今こうやって原稿を書いています。
テーブルの上のこの状態をキープすればきっときっと執筆のお仕事もいただけるはず、そんな楽しいことを考えています。
整えるって大事ですね。
2025年は、自分が楽しめる仕事をどんどんやっていきたいと思っています。
頑張るではなく楽しむを大切に。
そして日々とにかく笑って、優しく、そして丁寧に過ごしていきたい。
その真ん中には感謝の気持ちを忘れない。感謝の気持ちは言葉にして伝える。
さぁ、仕事はおっしまい。
冷やしておいたシュワシュワの栓をあけるとしましょう。
January.01.2025
桜井かおり
桜井かおり(さくらい・かおり)
文筆家。大手損害保険会社のOLを経て、東京・代官山「クリスマスカンパニー」にアルバイトとして勤務。その後、系列店のテディベア専門店「CUDDLYBROWN」で店長を務める。2001年3月、東京・松陰神社前で「カフェロッタ」をオープン。心のこもった接客に、全国からお客様が足を運び、お客様から相談やお手紙をもらうことも多かったそう。「カフェロッタ」は2021年9月末に建物老朽化のため、惜しまれつつ閉店。現在は、文筆業や、買い付けなどを行う。『カフェロッタのことと、わたしのこと』『愛してやまないカフェロッタのことと、わたしのこと』(ともに旭屋出版)に続く3冊目の著書『マダム・ロッタとパリ行かない?』(旭屋出版)が好評発売中。
インスタグラム:@kaorilotta
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