移住事例01 秋山家
みんながあいさつしてくれて子育てしやすいまち
この家に住み始めてから誕生した、息子の連多郎くんにお気に入りを訪ねると「全部、好き!」と即答。
「子育てには、青梅がとてもよかったと思います」と真希さん。
「自然が多くて遊ばせやすいですし、青梅のみなさんは温かい。みなさんが声をかけてかわいがってくださいます。そしてたくさんの方があいさつしてくださる。こんなにあいさつがあるまちに住んだことはありません。安心感があるし、うれしいですね」

「青梅大祭、だるま市など、昔から続く地域のお祭りが多いのも青梅の魅力です」と敬二さん。
訪問看護事業の経営者である敬二さんは「ご年配のお客様に、住むなら歴史のあるまちを選びなさい」といわれていたそう。
「その言葉の意味を実感しています」
この家に住んで10年。
リビングのつるつるだった床は、連多郎くんが走り回ったり、愛猫・グリとレオがガリガリ削ったりするうちにアンティークのような味わい深い雰囲気になりました。

ひとつひとつ、しっくりなじむインテリアを揃えた家は「ほんとうに『帰りたくなる家』ですね」と敬二さん。横で真希さんもうなずきます。
ひとめぼれした家と青梅で育まれた空間は、秋山家の健やかな足場になっているようでした。
古民家のうどん屋さんをリノベする「青梅市わがままライフコンテスト2024」開催
秋山さん、山野さん家族が暮らす青梅市では、遊休地や空き家を活用するリノベーションコンテストを開催します。
今回は、市内にある築90年の古民家で営業中のうどん屋さんを、心地よい人間関係が築ける交流拠点にリノベするアイデアを募集。
「わがままライフ」×「交流拠点」をテーマにしたこのコンテスト。
「青梅でこんな暮らしをしたい」という夢があふれる、さまざまな人と交流できる場所づくりのアイデアを求めています。
年齢や資格などの応募条件はないので、だれでも参加可能。
簡単なスケッチでも応募できるので、ぜひ参加してください。
問い合わせ先
青梅市わがままライフコンテスト事務局
〈撮影/山田耕司 取材・文/池田陽子〉