(『天然生活』2024年3月号掲載)
スタイリスト、「w&fw」ディレクター・三上津香沙さんの
いやしの時間
温めゆるめて、心身をリラックスできる状態にキープ。
半身浴の1時間に、たっぷり自分をいたわります。
頭皮マッサージ&カッサでケア

5本の指で頭皮をつかむようにもみほぐす。「気持ちいい」と感じる場所を数秒押すのもリラックス効果大
約1時間の半身浴タイムは、最良の「お手当て」時間。
週に一度は頭皮マッサージをしています。
「肩と同じように頭皮も凝るからほぐしてやわらかく。また、汚れが詰まった毛穴をディープクレンジングすると髪の調子は良くなります」
シャンプー後、頭皮にスカルプセラムをつけて専用のブラシや指先でマッサージ。

愛用の頭皮ケアセット。最近は、フランスのヘアケアブランド「ジョジアンヌロール」のものがお気に入り

天然石や牛の角などからつくられたプレートをリンパに沿って動かし、流れを良くする中国古来の民間療法。「オイルなどで濡れている状態で、耳の下やフェイスライン、首の後ろなどを流します」

冷やさないおしゃれ
頭寒足熱、足元を暖かくして、上半身はそこまで着込まないのが「冷えとり」スタイル。

シルクのレギンスは必ず着用するので、ボトムはゆったりめが多い
肌に当たる部分はシルク製に。

「靴下を2枚はくのは大変という方に、1枚でOKの内側シルクの靴下もつくりました。それでも気持ちよさを実感できるはず」
「シルクは人間の肌に近い動物性タンパク質でできています。だから肌にやさしくなじむ。吸湿性・保湿性も高いので、汗をかく季節でもさらさら気持ちがいい。デオドラント効果が高いのも魅力です」

「ドレスハーセルフ」のキャミソールとレギンス、「w&fw」の五本指の靴下はすべてシルク製
<撮影/林 紘輝 構成・文/鈴木麻子>
三上津香沙(みかみ・つかさ)
ヘアメイクを経て、スタイリストに。「冷えとり」生活の経験をもとに、「キレイと健康は、同じ。」をコンセプトにした温活ブランド「w&fw(ダブルアンドエフダブル)」を立ち上げる。ファッショナブルな「重ねばき」靴下や、シルクのキャップなどを提案する。https://www.wandfw.com/
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

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