漫画家の午後さんが、自分なりの片づけ術を見つけるまでの軌跡を綴った一冊『元・片づけられない漫画家の 心地よい暮らし製作所』（扶桑社）。「綺麗な部屋はファンタジー」だと思って生きてきた午後さんが、試行錯誤しながら身につけた片づけのコツを、21歳の飼い猫とともに紹介します。今回は、衣類の収納術についてのお話です。
登場人物紹介
オオカミ（作者）
お菓子づくりやお片づけ、100円グッズなどが好きな人間。大の苦手なお風呂掃除をマスターしたいと常々思っている。
猫（午後家の飼猫。21歳／オス）
いつも作者の不毛な悩みを一蹴する。豪華な猫ハウスよりダンボールが好き。
衣類の収納術
本記事は、『元・片づけられない漫画家の 心地よい暮らし製作所』（扶桑社）からの抜粋です。
午後（ごご）
お菓子づくりや掃除・片づけ、猫が好き。日々の料理や心の機微を綴った『眠れぬ夜はケーキを焼いて』①～③（KADOKAWA刊）が第8回料理レシピ本大賞コミック賞を受賞。「週刊ビッグコミックスピリッツ」で『午後のおいしい薬膳日記』を連載中。X（旧ツイッター）：@_zengo
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雑誌『ESSE』で連載中のコミックエッセイ「元・片づけられない漫画家の 心地よい暮らし製作所」に描き下ろしエピソードを大幅加筆して単行本化！
自分の手の届く範囲のこと…
部屋の中のことだけは
少しずつ ほんの少しずつ
解消して快適にしていく
（本文より）
X（旧ツイッター）のエッセイマンガが大きな支持を集める漫画家・午後さんの最新コミックエッセイ。もともと汚部屋暮らしだったという午後さんが、片づけや収納法を改善しながら部屋を整えるまでを振り返ります。試行錯誤しながらたどり着いた「心地よさ」の着地点はどこに？ 「片づけが苦手」「できない自分を責めてしまう」という人にそっと寄り添うヒントが満載。行動や思考と向き合い、ときに休みながら部屋づくりをする過程を見ていると、穏やかな気持ちになれる一冊です。単行本でしか読めない描き下ろしエピソードもたっぷり40P収録。
