• 「手に入りやすい市販の皮を上手に使って、気軽につつんでみて」と話すのは、料理家で写真家のminokamo・長尾明子さん。本記事では、長尾さんの著書『つつむ料理 焼売/餃子/肉まん/おやき』(技術評論社)より、えびの食感と三つ葉の香りが食欲をそそる「えび三つ葉シュウマイ」のつくり方を紹介します。

    えび三つ葉シュウマイのつくり方

    粗くきざんだプリプリのえびが口の中ではじけます。

    三つ葉のいい香りも食欲増進。

    画像: えび三つ葉シュウマイのつくり方

    材料(1個あたり約25g・10個分)

    ● むきえび150g
    ● 鶏ひき肉100g(豚でも可)
    ● 三つ葉1束(30g、青じそ10枚で代用可)
    ● 日本酒大さじ1
    ● 片栗粉大さじ2
    ● しょうゆ大さじ1と2/3
    ● 焼売の皮10枚

    つくり方

     えびは2cm角に切ってボウルに入れ、日本酒をふりかける。三つ葉は2cm幅に切る。

    画像: えびは細かくしすぎないことでプリプリ食感に

    えびは細かくしすぎないことでプリプリ食感に

     のボウルに鶏ひき肉、片栗粉、しょうゆ、三つ葉を入れ、よく混ぜる。

     を焼売の皮でつつみ、7分蒸す。

    〈撮影/福田喜一 スタイリング/minokamo 文・執筆補助/片田理恵〉

    ※本記事は『つつむ料理 焼売/餃子/肉まん/おやき』(技術評論社)からの抜粋です。

    『つつむ料理 焼売/餃子/肉まん/おやき』(minokamo 長尾明子・著/技術評論社・刊)

    画像: プリッとおいしい「えび三つ葉シュウマイ」のつくり方。市販の皮でかんたん“つつむ”料理/料理家・minokamo 長尾明子さん

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    【目次】
    ・基本のつつみ方
    ・基本の蒸し方
    ・基本の焼き方
    ・基本の揚げ方
    ● 1 焼売の皮でつつむ
    ● 2 餃子の皮でつつむ
    ● 3 春巻きの皮、ワンタンの皮、ライスペーパーでつつむ
    ● 4 手づくりの皮でつつむ


    minokamo 長尾明子(ながお・あきこ)

    画像: つくり方

    料理家、写真家。岐阜県美濃加茂市出身。東京のアトリエ、岐阜の祖母が暮らした古民家を拠点に活動。地のもの、季節のもの、身近にあるもので、楽しくおいしい日常を提案する。各地に根付く料理の調査をライフワークとし、郷土食を通して知恵や歴史も伝えている。自治体らと協力しながら、特産品を活かした商品、料理も数多く考案。地元、岐阜県で新聞連載を担当するほか、著書に『粉100水50でつくる すいとん』(技術評論社)、『みそ味じゃないみそレシピ』(池田書店)、『料理旅から、ただいま』(風土社)などがある。2025年6月21日(土)に「料理家minokamoと、味で旅する日本発酵ごはんの会」(発酵ツーリズム東海主催)を開催予定。
    インスタグラム@minokamo

    イベントの詳細はこちら:https://tokaihakko.net/programs/6802fb26421aa900018c0408



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