ほぼキャベツ餃子のつくり方
浅草にある老舗の餃子をイメージしました。
この軽やかな食べ心地が好きです。

材料(1個あたり約15g・25個分)
● 鶏ももひき肉 | 50g(豚でも可) |
● キャベツ | 400g |
● 生姜 | 1/2片 |
● 片栗粉 | 大さじ1(入れなくても可) |
● 塩 | 小さじ2 |
● しょうゆ | 小さじ2 |
● 餃子の皮 | 25枚 |
つくり方
1 キャベツは長さ10cmほどの千切りにしてボウルに入れ、塩をまぶし混ぜる。5分ほどなじませしんなりしたら手で水分をよくきる。
2 1に鶏ももひき肉、みじん切りにした生姜、しょうゆ、片栗粉を入れ混ぜる。
3 2を餃子の皮でつつみ、焼く。
〈撮影/福田喜一 スタイリング/minokamo 文・執筆補助/片田理恵〉
※本記事は『つつむ料理 焼売/餃子/肉まん/おやき』(技術評論社)からの抜粋です。
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【目次】
・基本のつつみ方
・基本の蒸し方
・基本の焼き方
・基本の揚げ方
● 1 焼売の皮でつつむ
● 2 餃子の皮でつつむ
● 3 春巻きの皮、ワンタンの皮、ライスペーパーでつつむ
● 4 手づくりの皮でつつむ
minokamo 長尾明子(ながお・あきこ)

料理家、写真家。岐阜県美濃加茂市出身。東京のアトリエ、岐阜の祖母が暮らした古民家を拠点に活動。地のもの、季節のもの、身近にあるもので、楽しくおいしい日常を提案する。各地に根付く料理の調査をライフワークとし、郷土食を通して知恵や歴史も伝えている。自治体らと協力しながら、特産品を活かした商品、料理も数多く考案。地元、岐阜県で新聞連載を担当するほか、著書に『粉100水50でつくる すいとん』(技術評論社)、『みそ味じゃないみそレシピ』(池田書店)、『料理旅から、ただいま』(風土社)などがある。2025年6月21日(土)に「料理家minokamoと、味で旅する日本発酵ごはんの会」(発酵ツーリズム東海主催)を開催予定。
インスタグラム@minokamo
イベントの詳細はこちら:https://tokaihakko.net/programs/6802fb26421aa900018c0408