(『天然生活』2022年6月号掲載)
お茶×きのこが大人気です

お茶にきのこの粉末をブレンドして、免疫力向上や精神安定などを期待する人も増加。上はアーユルヴェーダなどでも活用される霊芝(れいし)
心の安定、脳の活性、そして免疫力アップなど幅広い効能が期待される食材として、アーユルヴェーダや漢方でも使われてきた各種きのこの粉末が、近年米国で大注目されています。
きのこの味はほぼ感じられず、一振りするだけでいつものお茶の健康効果を押し上げます。
「ライオンの鬣(ヤマブシタケ)×ほうじ茶チコリミルクティー」のつくり方

ミルクコーヒーのような香ばしさ。カフェインなしで目覚めをオンに。
材料とつくり方(2カップ分)
1 ポットにほうじ茶葉大さじ1とチコリパウダー小さじ2を入れ、240mLのお湯を注ぎ、3~5分蒸らす。
2 牛乳100mLを小鍋に入れ温める。
3 1に2を足し、ヤマブシタケの粉末小さじ1/2を入れる。好みではちみつなどの甘味を加えても。
【ライオンの鬣(ヤマブシタケ)の効能】
● 免疫力向上 ● 脳の活性化 ● 不安症状の軽減 ● 炎症を抑える
「霊芝(れいし)×安らぎカモミールティー」のつくり方

消化を促すリンデンやミントも加え、霊芝でリラックス効果を。
材料とつくり方(2カップ分)
1 カモミール、リンデン、ミントティーの茶葉を3:1:1の割合で混ぜておく。
2 ポットに1を小さじ山盛り2入れ、300mLのお湯を注ぎ、5分蒸らす。
3 1カップにつき、小さじ1/2の霊芝パウダーを入れ、好みではちみつなどで甘味をつける。
【霊芝の効能】
● 免疫力向上 ● ストレスや疲労の軽減 ● 精神安定、快眠へと導く
<撮影/シェリル ジュエテン スタイリング/アニー パーカー 構成・文/瀬高早紀子 協力/テリー ギャルバー・ティー プロジェクト>
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです