私の歯みがき道具

山下真由美さんの歯みがき道具
時間帯と場所に応じて、歯みがき粉と歯ブラシを変える

朝と夜は電動歯ブラシ、昼は手みがき派。

歯みがき粉も数種類を使い分けます。

Haleonジャパン マーケティング ペースト・ブラシ ブランドマネージャー
山下真由美さん

歯みがき粉のブランドマーケティングを担当する山下さん。

前職は電動歯ブラシを扱う企業でマーケティングを担当していたという、オーラルケアのプロフェッショナルです。

「朝と夜は電動歯ブラシを使っています。2分経つと自動的に止まるのですが、私は上の歯を2分、下の歯も2分の合計4分間みがいています。舌みがき専用のブラシヘッドを使って、舌の汚れもケアするようにしていますね」

歯みがき粉は、朝は「シュミテクト フューチャーホワイトケア」、夜は「シュミテクト 歯周病ダブルケア」と使い分け。適宜デンタルフロスも取り入れているそうです。

「『シュミテクト フューチャーホワイトケア』は未来の着色を抑える働きがあるので、ステイン（着色汚れ）ケアのために朝使っています。『シュミテクト 歯周病ダブルケア』は知覚過敏のケアに加えて殺菌効果もあり、夜の歯みがきに最適です」

昼食後の歯みがきは「シュミテクトハブラシ やさしく歯周ケア 極細シルキー毛」を使い、5分間ほど行っていると語ります。

「毛先が細くしなやかで、歯と歯茎の間にしっかりと届きます。歯みがき粉の最近のお気に入りは『カムテクト プレミアム 歯ぐきケア』。重曹の独特の味が好きですね」

歯みがきタイムに動画視聴などはせず、歯みがきに集中すると話す山下さん。

自分の歯としっかり向き合い、小さな違和感を見逃さないことが、歯の健康を守るポイントなのかも知れません。

久米村伶利さんの歯みがき道具
歯みがきの時間は、大切な“自分時間”

歯みがき粉を選ぶときは、フッ素濃度も重視。

旅先にもマイ歯ブラシを持参します。

Haleonジャパン メディカル＆サイエンティフィック・アフェアーズサイエンティスト
久米村伶利さん

Haleonジャパンの研究員としてデンタル製品の学術的なサポートを行っている久米村さん。

プライベートでは4歳と8歳のお子さんの子育て中で、忙しい毎日を送っています。

「歯みがきをするときは手がふさがっていて、他のことはできませんよね。だからそこは自分の時間だと思って、語学のリスニングをしたり、ポッドキャストを聞いたり。自分時間を大切にしています」

朝と夜の歯みがきには、「カムテクト プレミアム 歯ぐきケア」の歯みがき粉を使い、夜はデンタルフロスも欠かせないそうです。

「歯列矯正をしているのですが、歯の裏側のワイヤー部分がとてもみがきにくくて。細部までみがける部分みがき用歯ブラシも使っています。歯みがき粉は、フッ素濃度の高さとプラーク除去の観点から『カムテクト』を。歯がツルツルになる実感があります。重曹の特徴的な味で、最初はちょっとしょっぱくて驚いたのですが、面白いもので2〜3回目からはくせになって、今では毎日使っています」

歯ブラシは「シュミテクトハブラシ 歯周ダブルケア」を使用。ハンドルがしなるので、力の入れすぎをおさえて、やさしい力でみがくことができます。

久米村さんが職場や外出先、旅先に必ず持っていくのが「シュミテクトハブラシ 歯周ケア ポータブルセット」です。

「付属の歯ブラシのブラシヘッドが小さくて、とてもみがきやすいんです。歯みがき粉は『シュミテクト 歯周病ケア』のミニサイズが入っていて、軽くて持ち歩きに便利です」

旅先のホテルに用意されている歯ブラシを使うと、普段と同じようにみがけなかったり、硬さによっては歯のエナメル質や歯ぐきを傷つけてしまう可能性も。

旅行に行くときにも、自分に合った歯みがき道具を持っていくことがお口の健康につながるそうです

番外編
天然生活web編集部スタッフの歯みがき道具

歯科矯正をきっかけに、歯のケアに興味を持つようになりました。

歯みがき粉は、歯医者さんから紹介された「シュミテクト」を長年愛用中。ダルトンのチューブスクイーザーでぺたんこになるまで使い切ると、小さな達成感にちょっとにんまりします。

夜は電動歯ブラシでみがいてから、フロスや歯間ブラシ、ジェルコートを併用してこつこつケアしています。年齢とともに、食べものが詰まりやすくなってきたので、ここは手を抜けません！

うがい薬は、帰宅時のうがいや朝起きたときの口内ケアに使っています。朝は、お口の中がすっきりするので、いい目覚ましになっています。（編集部・関根）

※注：シュミテクト、カムテクトの歯みがき粉は6歳未満には使用させないでください。

＜撮影／星亘　取材・文／河合知子＞