スペイン修道院の夏の味
きゅうりとフェンネルのサラダのつくり方

数々のハーブが育つ修道院でも、フェンネルは特別な存在。

中世のころから体にいいといわれ、とくに意識して食べます。

材料（2人分）

つくり方

１　きゅうりは薄く斜め切りにする。

２　フェンネルの鱗茎は外側を薄くむいて取り除き、せん切りにする。茎は薄く輪切りに、葉は2cm長さに切る。

３　ボウルにきゅうりと２を入れ、レモン果汁とオリーブオイルであえ、塩、こしょうで調味する。

〈料理／丸山久美　撮影／清水奈緒　スタイリング／荻野玲子　取材・文／土屋 敦〉

丸山久美（まるやま・くみ）
料理家。東京生まれ。スペイン家庭料理教室「mi mesa」主宰。1986年からスペインのマドリードに14年滞在し、家庭料理を学ぶと同時に修道院めぐりを始める。著書に『修道院のお菓子』（扶桑社）ほか。

※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです