物価の上昇や公共料金の値上がりなど、さまざまなことが変化している世の中のお金事情。天然生活のインスタグラムでアンケートを実施し、読者の皆さまが、暮らしのなかで行っている節約の工夫を教えていただきました。今回は「光熱費編」です。
(『天然生活』2024年7月号掲載)
(『天然生活』2024年7月号掲載)
みんなの「光熱費の節約術」
太陽光発電でぐっとコストダウン
家を新しくしたときに、太陽光発電を取り入れました。
老犬がいるので、冬は24時間エアコンで暖房を入れっぱなしです。
冬の1カ月の電気代を、太陽光発電導入の前と後で比べると……。
以前は2万円で、太陽光発電にしてからは7千円。
しかも7千円分は電力会社に買ってもらう「売電」に回せています。(Kさん)
コンセントはまめに抜く
電気料金値上がりの対策で、使用タイミングが限定されている家電のコンセントはこまめに抜くようにしました。
● 洗濯機、炊飯器、電子レンジ:使用時にコンセントに差す
● ストーブ、電気ポット:就寝時にコンセントを抜く
基本的で小さなことですが、できるところからコツコツがんばりたいです。(三日月さん)

電気を使う家事は夜間に
電気料金が安くなる夜間に「電気を使う家事」を集中させています。
わが家の場合は、23時~翌8時の時間帯に。
行う家事は、食洗器、生ごみ処理機、エコキュートでの湯沸かし、アイロン、掃除機を使った掃除、洗濯です。(バニラの母さん)
節水シャワーヘッドに交換
4人家族は皆お風呂大好き。
水道代もバカにならず、節水シャワーに替えてみました。
1カ月の水道代が2千円ほどダウン。
お湯の量が減ったということは、お湯を沸かすガス代も減ったということ!?(Yさん)
〈イラスト/柿崎こうこ 構成・文/鈴木麻子〉
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです