• 梅雨の合間の暑い日には、果実の酸味と炭酸ですっきり疲労回復を。漢方家の久保奈穂実さんに、旬のブルーベリーを使った「はちみつブルーベリーレモネード」のつくり方を教えていただきました。『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)より、一部抜粋で紹介します。

    “疲れ目”にはブルーベリーレモネード
    「はちみつブルーベリーレモネード」のつくり方

    画像: “疲れ目”にはブルーベリーレモネード 「はちみつブルーベリーレモネード」のつくり方

    この時期が旬のブルーベリーは、薬膳では「明目(めいもく)」といって目を健康にする食べ物。抗酸化作用が高い「アントシアニン」が豊富で、栄養学的にも視神経の働きを活発化するそうです。

    梅雨の合間の汗ばむような暑い日には、甘酸っぱい「はちみつブルーベリーレモネード」がぴったり。

    ブルーベリーやレモンなどの酸味には、もれ出る汗をキュッと止める収れん作用があります。

    はちみつの甘味と酸味が組み合わさると「酸甘化陰(さんかんかいん)」といって体に潤いが生まれ、汗で失われた潤いの補給や、ドライアイの軽減に役立ちます。シュワシュワの炭酸で滞った気も巡ります。

    パソコン仕事で疲れた目を、旬のブルーベリーでおいしく癒せるとよいですね。

    「はちみつブルーベリーレモネード」の材料とつくり方

     はちみつ(小さじ2)とレモン果汁を混ぜて炭酸水で割り、ブルーベリーをたっぷり入れるだけ。

    ミントの葉をのせると疲れた目の熱が取れ、気の巡りもよくなってさらにスッキリ!

    本記事は『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)からの抜粋です

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    『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)|amazon.co.jp

    『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)|久保 奈穂実 (著)

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    1日1テーマ365日分の養生法が一冊に。身近な食材でできる簡単薬膳レシピ113掲載
    なんとなく不調が続いている。なんだか疲れやすくなった。肌や髪の老化が前より気になる。薬膳・漢方を暮らしに取り入れてみたい。そんな方にぴったりの「最初に読みたい養生本」。SNSで人気の女性漢方家が、自身の不調や豊富なカウンセリングの経験をもとに、やさしく、あたたかく導きます。疲れた日でも「これならできそう」そんな情報を、365日分、ぎゅっと1冊にまとめました。



    久保奈穂実(くぼなほみ)
    国際中医薬膳管理師。国際中医美容師。漢方美容家。漢方アドバイザー。成城漢方たまりで年間約2000人を対象に漢方相談・薬膳講師を行う。SNSにて発信する養生ネタやカンタン薬膳レシピが大人気。総フォロワー約14万人。
    成城漢方たまり:https://tamarikanpo.com/



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