風を通す、水をまく、しつらいを変える。エアコンの設定温度を下げなくても、涼しくなる方法はいろいろとありそうです。今回は、DAMDAM(ダムダム)のフィリップ・テリアンさんに、ビーチで拾った貝やハーブ、帽子など、夏ならではの暮らしのおともを教えていただきました。
(『天然生活』2024年8月号掲載)
(『天然生活』2024年8月号掲載)
夏の暮らしのおとも
海用のトートバッグ

濡れてもすぐに乾くメッシュのバッグ。
日焼け止めとタオルのセットをいつも入れておき、このバッグひとつで海へ。
肌の乾燥対策のミスト

「ダムダム」の「パラディシミスト」は水分と油分をバランスよく含む保湿液。
海水浴や庭仕事で日焼けした肌に。
日焼け防止の麦わら帽子

玄関脇に置かれた麦わら帽子は「エルメス」からスーパーで買ったものまで。
海も街も、かぶらずには外出できない。
涼を呼び込むアイテム
南国ムードのパイナップル

キッチンに飾られていたグリーンは、なんと食べ終わったパイナップル。
根っこが出てきたので庭に植える予定。
貝殻

浜辺で拾ってきた貝殻の中で、大きく平らなものはバスルームなどでソープディッシュとして使っている。
セージ

しそ科のセージは、さわやかな香りが特徴のハーブ。
焚くことで、部屋にこもった空気やにおいがすっきり。
<撮影/星 亘 取材・文/長谷川未緒>
フィリップ・テリアン(ふぃりっぷ・てりあん)
フランス生まれ。PR、コンサルティング会社を経営。パートナーのジゼル・ゴーさんはフィリピン生まれで、シンガポール版『ハーパーズ バザー』の元編集長。2017年、2人で自然由来のスキンケアブランド「DAMDAM」を創業。ナチュラルな美しさの追求に真摯に取り組んでいる。https://damdamtokyo.com/
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです