自分でできる「ぬいメンテ」のすすめ
大切なぬいぐるみが汚れてしまったら。元気がなくなっていたら。自宅でできるメンテナンスをご紹介します！
型くずれ防止効果のあるおしゃれ着用洗剤で洗う
ぬいぐるみを自宅で洗濯する際は、洗い方や洗剤に注意が必要。そこで今回使ったのは、おしゃれ着用洗剤「アクロン」。実際に洗ってみました！
洗い方をお洗濯のプロが紹介
監修
ライオン株式会社 お洗濯マイスター
大貫 和泉さん
消費生活アドバイザー、繊維製品品質管理士、健康予防管理専門士。洗濯用洗剤などの製品開発・調査にマイスターとして約30年携わる。
使用したのはコチラ！
左：アクロン ナチュラルソープの香り（微香タイプ）右：アクロン フローラルブーケの香り
シワやヨレ、型くずれ、色あせ、毛玉など5つのダメージをケアするおしゃれ着用洗剤。ウールなどのデリケート衣類もやさしく洗えるため、ぬいぐるみにも安心。蛍光剤（蛍光増白剤）無配合。450mL （ライオン）
ぬいぐるみの手洗いの方法
１ 洗濯液をつくる
ぬいぐるみの洗濯絵表示に「洗濯おけ」「手洗い」マークが付いていることを確認。洗面器に水を入れてアクロンを注ぎ、洗濯液をつくります。洗剤の目安は、水4Lに対して、洗剤10mL。水になじませたら準備完了。
２ やさしく押し洗いする
ぬいを洗濯液に浸し、毛並みを傷めないように軽く押し洗いします。ゴシゴシしなくても汚れが水に染み出します。
POINT
汚れのひどい部分は、洗剤を含ませたスポンジや洗濯ブラシなどで、ていねいにたたき洗いを。
３ 水を取り替えてすすぐ
きれいな水に取り替えて、押し洗いですすぎを2回ほど行います。
４ 洗濯機で脱水
ぬいぐるみをタオルで包み、水を吸い取り、洗濯機で脱水します。ダメージを防ぐために、脱水時間は30秒ほどの短時間に設定。
POINT
脱水は、ぬいぐるみをタオルで包んでから洗濯ネットに入れた状態で。
５ 洗濯ネットに入れて干す
型くずれを防ぐために脱水後はすぐに取り出し、手で全体の形を整えます。洗濯ネットに入れて、風通しの良いところで洗濯ネットごと陰干しします。
POINT
しっかり乾燥させましょう。
※ぬいぐるみの洗い方は、ぬいぐるみメーカーのホームページに紹介されていたりもします。お持ちのぬいぐるみにあわせてお手入れをしてください。
〈参考：アクロン「ぬいぐるみの洗い方」〉
本記事は『nui nui nui！ 大人だってぬいぐるみが好き! Vol.2』（世界文化社）からの抜粋です
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ぬいぐるみの魅力をあらゆる角度から深堀り！
ブームが続く「ぬいぐるみ」そして「ぬい活」にフォーカスし、その魅力や新しい楽しみ方をご紹介します。Born In Japanぬいや人気作家のあの子、旅先で見つけたご当地ぬいに美術館・博物館のユニークなぬい、各国のヴィンテージ販促ぬいなどの紹介や、最新のぬい活事情、メンテナンス術、ぬいとのコーデ提案まで、あらゆる角度から”ぬい”の世界を大解剖します！ 2025年1月に発売した第1弾発売直後からの反響を受け、満を持してvol.2が発売。
