パイナップルのラッシー風のつくり方

三温糖をはちみつにするなど、アレンジしてもおいしい。
材料(つくりやすい分量)

● パイナップル | 1/4個(250g) |
● プレーンヨーグルト | 1/2カップ |
● 牛乳 | 1カップ |
● 三温糖 | 大さじ1と1/2 |
● レモン汁 | 大さじ1 |
つくり方
1 パイナップルは適当な大きさに切ってフードプロセッサーに入れ、砂糖とヨーグルトを加えて撹拌する。


2 味をみてレモン汁を加えて撹拌し、牛乳を加えてさらに撹拌する。グラスに注ぐ。



パイナップルのこと

沖縄でも栽培されていますが、店頭に多く並ぶのはフィリピン産。甘味が強くてジューシーな品種が多く、夏場に多く出回ります。
パイナップルの特徴は「ブロメライン」という酵素を多く含むこと。この酵素はタンパク質を分解する働きがあり、肉をやわらかくしたり、消化を助けたりする作用があります。
そのため、肉料理の下ごしらえや食後のフルーツとしても最適。ブロメラインは加熱に弱いため、生のパイナップルでこそ効果を発揮します。ビタミンCが豊富で、疲労回復や美肌効果が期待され、夏にぴったりの果物です。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/佐藤雅子〉

松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
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