大阪で出会った、猫のそら
そらと出会ったのは、大阪の実家近くにある川のほとり。
3年前のある日、ふらりと現れた小さな猫が、私の膝の上にちょこんと乗ってきました。

地域猫だった時のそらちゃん
その日から、帰省するたびに会いに行き、会えない日は夜にそっと探しに行くようになりました。
いつか猫と暮らしたいと思っていた私は、ある日そらに「うちの子になる?」と尋ねてみました。
すると、人間の言葉を理解しているかのように「にゃぁ〜」と返事をして、私のあとを離れずについてくるのです。
けれどそのときは、母の入院もあって一緒に暮らすことは叶わず、「いつか迎えに行くからね」と約束をしました。(たぶん「まってるにゃぁ〜」と返事をしていたはず!)
地域のみんなに愛されて育ったそら
そらは、地域のみなさんからもとても愛されていました。
そらに会うために人が自然と集まり、みんなで見守るように育てられていたのです。
「甘えん坊だから、知らない人に連れていかれたら大変」
そう心配した方が、そらに首輪をつけてくれました。小さなやさしさのしるしです。

地域の掲示板。そらは「ハナちゃん」や「クロちゃん」と、さまざまな名前で呼ばれていました。
会いに来てくれていた人たちのために、新しい家族が見つかったことを掲示板で知らせてくれています
東京での新しい暮らしへ
母を見送ってから、気持ちを整理する日々のなかで、「そらと一緒に暮らしたい」という思いはますます強くなりました。
これだけ愛されていたそらだったので、みなさんの生きがいを奪ってしまうのではないかと悩みましたが、思い切って一緒に暮らしたい気持ちを打ち明けることに。
みなさんは快く受け入れてくれました。中には、そらを撫でながら「よかったね」と涙ぐむ方も。

お別れの時に、地域のみなさんからいただいた手紙。今でも大切にしています
こうして、昨年の秋、そらは大阪から東京の私のもとへやってきました。
家で暮らすのははじめてのそらと、猫と暮らすのははじめての私。
はじめて同士のふたり暮らしはというと......。

ブラインド、まさかの3日でこうなりました(笑)

大暴れです(笑)

......(笑)
ずっと外で暮らしていたそら。
外の様子も気になります。
ご飯を食べなかったり、夜泣きをしたり、家での暮らしに慣れるまでは大変でした。
心配で、何度も病院に通った日もあります。
それでも、少しずつお互いに歩み寄って、いまでは安心して一緒に過ごせるようになりました。



仕事のお手伝い? とにかく洋服の上が大好きなんです
そらの“甘えん坊”ぶりは、大阪にいたころと少しも変わりません。
起きてすぐに膝に飛び乗ったり、頭突きをしてすりすりしたり。

ゴミ捨てに出かけただけで大騒ぎするほどです。

そんなそらと過ごす日々。
いまはただ、そばにいてくれるしあわせをかみしめながら、そらと穏やかな毎日を過ごしています。

プロフィール
名前:そら
年齢:5歳(推定)
性別:男の子
性格:とても甘えん坊
好きなあそび:しゃかしゃかぶんぶん、ねこじゃらし、IKEAで購入したトンネル
好きなおやつ:ビュアチュール・かつおあじ(CIAO)
好きなごはん:カリカリに無添加かつおけずり(ペッツルート)をかけたごはん。 ツインカップテリーヌ まぐろ・ささみ・かつお節添え(いなば)
猫の便利グッズ:システムトイレ。匂いがしないのと装着が簡単なので
みなさんの「猫ちゃんとのしあわせ時間」を募集します!
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