(『天然生活』2024年10月号掲載)
早川ちひろさん定番のマイルール4つ
1.ワンピースは出合いを大切に

右は京都高島屋でひとめぼれした「ロワズィール」のリネンワンピース、中央の青い小花柄は京都の古着屋で見つけたトルコ製、左はフィンランドのヴィンテージ。
「服選びは即決するタイプで、悩みません。海外では古着以外にも見たいものがたくさんあるから、時間がもったいなくてさらに早いかも」
2.カーディガンは手頃なものを

ワンピースにもブラウスにも合わせやすい薄手のカーディガンは、「無印良品」「ユニクロ」のものを愛用。

赤と黒のほか、ブラウンも定番。この3色なら、手持ちのワードローブになじみやすいそう。「ウールではなくコットンを選ぶことでお手入れもしやすく、季節を問わずに着まわせます」
3.ブラウス&スカートの定番コーデ

古着のチェック柄スカートは、切り替えギャザーでふんわりしたシルエットがお気に入り。「サラウェア」のインディゴ染めブラウスと、同系色のビーズのイヤリングを合わせてさわやかに。

同じスカートに、古着のブラウスを合わせることも。柄×柄も、組み合わせ次第で新鮮な表情。
4.バッグと靴は信頼するブランドで

バッグは20代から「マリメッコ」を愛用。フィンランドを旅するときに現地で買うことも多いとか。靴は30歳ごろから「カンペール」が定番に。
「たくさん歩く日も、子どもと遊ぶ日も、足が疲れにくいんです。好みのデザインが出ないか、いつもチェックしています。色は黒を選ぶことが多いかな」

ピアスよりイヤリング派。フィンランドのアンティークのほか、京都の「平安蚤の市」で出合った日本の古いものもいくつか。
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▼早川さんの定番スタイルのつくり方についての記事はこちら
>>記事リンク https://tennenseikatsu.jp/_ct/17789330
〈撮影/いのうえまさお 取材・文/野崎 泉 構成/鈴木理恵〉
早川ちひろ(はやかわ・ちひろ)
学生時代を過ごした京都にて、日々の装いやライフスタイルを発信。2018年より、メイドインフィンランドにこだわった洋服や小物を扱う、ヴィンテージ&ユーズド専門オンラインショップ「koti」を運営(現在は休止中)。インスタグラム @hayakawa_chihiro #ちいふく でコーディネート公開中。
インスタグラム:@hayakawa_chihiro
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです