• ラジオパーソナリティー・クリス智子さんに週末夜の過ごし方を教えてもらいました。クリスさんの週末のお楽しみは、映画や本などの世界に没頭すること。じっくりと浸り、感覚をひらきます。
    (『天然生活』2024年10月号掲載)

    クリスさんの週末夜の過ごし方 01
    キャンドルを灯して映画を観る

    映画の世界に没頭するのも、週末ならではのお楽しみ。

    「ジャンルは決めず、雑食です。見逃していたドラマを追いかけたり、移動映画館『キノ・イグルー』を主宰する有坂塁さんが、インスタグラムで紹介していた映画を観たりすることも。照明は消して、キャンドルを灯すと、不必要なものは見えなくなり、より映画の世界に没頭できます」

    画像: 最近の映画鑑賞は、ラップトップにて。「外のテラスや2階のベランダで観たりもします。夜空の下で、ドライブインシアター気分です」

    最近の映画鑑賞は、ラップトップにて。「外のテラスや2階のベランダで観たりもします。夜空の下で、ドライブインシアター気分です」

    クリスさんの週末夜の過ごし方 02
    感覚をひらく本を読む

    仕事柄、常に本はそばにあるクリスさんですが、週末に読む本はより自由に、自身の感覚や考えが開かれるような本を手に取ります。

    「自分は日々『話す』という表現をしているので、五感にまつわる本や、表現や芸術の根元について考えた本などに興味があります。つい頭でっかちになる意識を、溶きほぐしてくれる気がします」

    画像: 階段途中にある中2階は、本棚がぐるりと囲む読書のためのスペース。「ここ以外でも、本って家中のいろんな場所で読みたくなるようです」

    階段途中にある中2階は、本棚がぐるりと囲む読書のためのスペース。「ここ以外でも、本って家中のいろんな場所で読みたくなるようです」

    画像: 動物的、原始的な感覚を取り戻す大切さを考えさせてくれたという2冊

    動物的、原始的な感覚を取り戻す大切さを考えさせてくれたという2冊

    画像: パティ・スミスの自伝とフジコ・ヘミングの日記。人生の荒波にもまれた女性たちの生きざまを知る

    パティ・スミスの自伝とフジコ・ヘミングの日記。人生の荒波にもまれた女性たちの生きざまを知る



    〈撮影/大森忠明 取材・文/田中のり子〉

    クリス智子(くりす・ともこ)
    大学卒業と同時に、ラジオパーソナリティーの仕事を開始。イベント出演や朗読、エッセイ執筆など幅広く活躍。J-WAVE「TALK TO NEIGHBORS」(月~木曜13:00~13:30)のナビゲーターを務める。日本キャンドル協会理事。2024年5月より鎌倉の古民家を改装したアトリエ「Cafune(カフネ)」から、暮らしやアートに関する発信を行っている。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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