納豆といえば、混ぜてごはんにかけるもの。いってみれば、それだけで“丼”なのですが、少し手を加えれば、“ごちそうな丼”に早変わり。今回は、フードコーディネーター・中山智恵さんに「梅いか納豆丼」のつくり方を教わります。素敵な器たちにも注目です。
(『天然生活』2016年8月号掲載)
(『天然生活』2016年8月号掲載)
「梅いか納豆丼」のつくり方

あえてしょうゆを使わずに、塩で味をととのえて。
色味も美しく、きりりとしたおいしさに仕上がります。
材料とつくり方(1人分)
1 ボウルに細切りにしたいかの刺し身40gと種を取ってたたいた梅干し1個を入れ、混ぜ合わせる。
2 小粒納豆は、梅干しの塩分が薄い場合には塩少々を加えて軽く混ぜる。
3 どんぶりに温かいごはんをよそい、梅いかと納豆をのせ、せん切りの青じそ1枚分をあしらう。
納豆は1パック=40g
<料理・スタイリング/中山智恵 撮影/砂原 文 取材・文/福山雅美>
中山智恵(なかやま・ちえ)
フードコーディネーター。手に入りやすい材料とシンプルな手順でつくる、新鮮な味わいの家庭料理が得意。著書に『「下ごしらえ」があればラクおかず』(マイナビ)など。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです