• ものを“所有”することにこだわらず、借りたり、回したり。節約にもなり、新しい価値や楽しみも生まれる活動は、自分にも社会にもよい影響を与えます。そんな取り組みについて、エッセイストの柳沢小実さんに、実践していることを聞きました。
    (『天然生活』2024年11月号掲載)

    教えてくれた人:柳沢小実さん

    画像: エッセイスト・柳沢小実さんの「エコな節約」アイデア3つ。持たない暮らし、捨てない工夫

    「何もかも所有しなくていいのは身軽。好きな作家やお店にはお金を払い、応援したいです」

    [家電]
    購入を迷っていた美顔器をお試し

    必要なものにはきちんとお金を払いたいというエッセイストの柳沢小実さん。本当に欲しいものを手に入れるためには予算管理も必要になるため、優先順位の低いものについてはまずはレンタルで。

    「美顔器を借りてみたら自分はマメに使うタイプではないと気づけたので、むだ遣いをせずに済みました」

    ●キキト/NTTドコモ  https://rental.kikito.docomo.ne.jp/

    [家電]
    使用頻度の低いケルヒャーはレンタルで

    画像: [家電] 使用頻度の低いケルヒャーはレンタルで

    ●レントコ/ストリーム  https://rentoco.jp/

    [趣味]
    望遠レンズを借りて、推し活に邁進!

    タイ人の俳優を応援している柳沢さん。撮影可能なイベントに参加した際、望遠レンズをレンタル(3日間3,900円など各種あり)。

    「仕事や日常生活で使わない推し活専用のものは、極力持たないと決めているので。レンタルで済ませたおかげで、資金をスマホに投入できましたし、所有するもの、しないものの線引きをはっきりさせることで、収納、金銭面、精神面で、よい効果があると思います」

    ●モノカリ/スペクトル  https://monocari.com/



    〈イラスト/はまだなぎさ 取材・文/長谷川未緒〉

    柳沢小実(やなぎさわ・このみ)
    エッセイスト、整理収納アドバイザー。『わたしのごほうび時間 大人のゆったり旅』(大和書房)など著書多数。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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