• ものを“所有”することにこだわらず、借りたり、回したり。節約にもなり、新しい価値や楽しみも生まれる活動は、自分にも社会にもよい影響を与えます。そんな取り組みについて、文筆家の青木美詠子さんに、実践していることを聞きました。
    (『天然生活』2024年11月号掲載)

    教えてくれた人:青木美詠子さん

    画像: 文筆家・青木美詠子さんの「エコな節約」アイデア2つ。持たない暮らし、捨てない工夫

    「買わずに借りる、地球にとってはそのほうがよいですね」

    [家電]
    ビデオカメラを借りて特別な旅行を記録

    画像: [家電] ビデオカメラを借りて特別な旅行を記録

    旅行に行く際、ビデオカメラをレンタルしたという文筆家の青木美詠子さん。

    「2年ほど前に5日間借りて、6,280円でした。買うことに比べれば節約に。宅配便で届き、コンビニから返せて楽でしたし、支払いもAmazon Payででき、全体的にスムーズでした。機会があれば大物家電など、購入を迷うものを試すのにも使いたいですね」

    ●レンティオ/レンティオ

    [衣類]
    不要な衣類を持参しMUJIマイルをもらう

    画像: [衣類] 不要な衣類を持参しMUJIマイルをもらう

    「無印良品」では衣料品、プラスチック収納用品、化粧品のペットボトルなどさまざまなものを店舗で回収しています。1日1回上限で1,000MUJIマイルのプレゼントも。

    「マイル自体は大きな金額ではありませんが、回収された、まだ着ることができる服を日本で染め直し、アップサイクルして衣料品として再生するのは、とても意義があると思います」

    ●リユース・リサイクル活動/無印良品銀座



    〈イラスト/はまだなぎさ 取材・文/長谷川未緒〉

    青木美詠子(あおき・みえこ)
    文筆家。整理収納アドバイザーの資格をもち、不定期でいろいろな自宅セミナーを開催。『いちにち いちにち』新版(共著、信陽堂)発売中。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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