(『ariko流 大人のズボラごはん どんなに忙しくても、おいしいものが食べたい!』より)
究極にシンプルだけど大人気!
ばかにできない「目玉焼き丼」
ファッションエディターでありながら、料理家としても活躍しているarikoさん。
忙しい日々の中、食日記的に10年近く続けてきたインスタグラムの投稿が、食いしん坊な大人たちの圧倒的な支持を集めています。
arikoさんの食卓では、ごはんものが大活躍。どんぶりにしてしまえば、手早くできてボリューム満点、洗いものも少なくすんで、いいことずくめ。
中でも、インスタグラムに投稿するといつも人気なのがこの「目玉焼き丼」。
究極にシンプルなぶん、ソーセージと目玉焼きは、こだわって自分好みの焼きかげんにしているのだそう。
高菜漬けやきんぴら、ひじき煮などのお総菜があれば、ちょこっと盛り合わせて食べるのもおすすめです。
「目玉焼き丼」のつくり方

〈撮影/ariko〉
ソーセージはパリッとゆで焼きに、目玉焼きは白身が固まる前に火を止め、ごはんになじむ柔らかさに。食べるラー油がポイントですが、しょうゆと塩はお好みのほうを。
材料(1人分)
● ウインナソーセージ | 2本 |
● 卵 | 1個 |
● 温かいごはん | 茶碗1杯分(約150g) |
● 市販の食べるラー油 | 適宜 |
● サラダ油、しょうゆ(または塩)、粗びき黒こしょう |
つくり方
1 小さめのフライパンにソーセージと水大さじ1を入れて中火にかけ(はねることがあるので注意)、水がなくなり、ソーセージの表面に香ばしい焼き色がつくまでころがしながら焼き、取り出す。
2 フライパンを洗って水けを拭き、サラダ油小さじ2を中火で熱する。卵を割り入れて強めの中火にし、白身が完全に固まる手前、黄身が半熟状の目玉焼きをつくる。
3 器にごはんを盛り、目玉焼きとソーセージをのせ、しょうゆ(または塩)少々と食べるラー油をかける。粗びき黒こしょう少々をふっていただく。
本記事は『ariko流 大人のズボラごはん どんなに忙しくても、おいしいものが食べたい!』(オレンジページ)からの抜粋です
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ariko(ありこ)
『CLASSY.』『VERY』などのファッションエディターでありながら、Instagram を中心に料理家としても活躍。23万超のおいしいもの好きから圧倒的な支持を集めている。働きながら家族の食事を作りつづけた経験から、忙しい人に役立つ料理のアイディアも豊富。近著に『添乗員 ariko まだまだ日本のおいしい旅』(講談社)、『ariko の整うごはん』(光文社)など。
インスタグラム:
@ariko418