• いつまでも元気に若々しく過ごしたい人にとって、タンパク質はとても重要な栄養素です。料理家栄養士長谷川弓子さんに、効率的に、手軽に、そしておいしく、日々の献立に取り入れるためのレシピ「大豆たっぷりタコライス風ごはん」のつくり方を教わります。
    (『天然生活』2024年11月号掲載)

    健康になるタンパク質ごはん
    大豆たっぷりタコライス風ごはんのつくり方

    大豆をプラスして、タンパク質増&カロリーオフ。

    トマトでリコピン、チーズでカルシウムを補って。

    画像: 健康になるタンパク質ごはん 大豆たっぷりタコライス風ごはんのつくり方

    1人分
    ・エネルギー 498kcal
    タンパク質 20.1g
    ・脂質    15.1g
    ・炭水化物  67.7g
    ・食物繊維  4.8g
    ・カルシウム 58mg
    ・鉄     2.5mg
    ・塩分    1.8g

    材料(3~4人分)

    ● 豚ひき肉240g
    ● 玉ねぎ中1/2個
    ● にんにく1片
    ● オリーブオイル大さじ1/2
    ● トマトジュース400mL
    ● 蒸し大豆100g
    A
    ・トマトケチャップ大さじ3
    ・カレー粉大さじ1
    ● 塩小さじ1/2
    ● ウスターソース小さじ1
    ● しょうゆ少々
    ● ガラムマサラ(あれば)適量
    ● ミニトマト(赤・黄)6個
    ● サニーレタス2~3枚
    ● 粉チーズ(パルミジャーノ)好みで適量
    ● 粗びき黒こしょう好みで適量
    ● 温かいごはん3~4人分

    つくり方

     玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。レタスは1cm幅に切る。ミニトマトは大きさにより4~8等分に切る。

     フライパンにオリーブオイルをひいて中火にかけ、の玉ねぎ、にんにくを炒める。玉ねぎに透明感が出てきたら、ひき肉を加えて炒める。肉の色が変わったら、Aを加えて炒め、トマトジュース、塩、蒸し大豆を加えて煮込む。

     にとろみが出てきたら、しょうゆ、ウスターソースを加えてひと混ぜし、火を止める。あれば、ガラムマサラを加えて混ぜる。

     器にごはんを盛り、レタス、を等分にのせ、トマトを散らす。粉チーズ、黒こしょうをふる。

    〈タンパク質ごはんのポイント〉
    大豆を加えることで、脂質の多いひき肉を控えめにしながらタンパク質はしっかり。チーズをかければ、カルシウムも補うことができます。



    〈料理・スタイリング/長谷川弓子 撮影/山田耕司 取材・文/尾﨑真佐子〉

    長谷川弓子(はせがわ・ゆみこ)
    料理家・栄養士。近茶流宗家・柳原一成氏、柳原尚之氏に師事し、日本料理を学びながら、「柳原料理教室」のアシスタントを務めた。現在、聖徳大学短期大学部の准教授として、調理実習などの授業を担当している。著書に、『季節の魚料理』(扶桑社)がある。
    インスタグラム@haseyumi79

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



    This article is a sponsored article by
    ''.