• 30代半ばから気になる人が増えてくる「ほうれい線」。目立たなくできれば、うれしいですよね。美顔トレーナーの小鳥遊ゆうさんに、ほうれい線を改善する3つのトレーニングを教えていただきました。頬の筋肉を鍛え、頬が下垂するのを防ぐトレーニングで、ほうれい線が目立ちにくくなります。

    ほうれい線対策をさらに強化したい方は、こちらのトレーニングもプラスするといいでしょう。

    3.頬のリフトアップトレーニング

    口角から目尻にかけて走る筋肉(小頬骨筋)を、片側ずつ持ち上げるトレーニングです。少し難しいので、「ストロートレーニング」を2週間ほど続け、頬の筋肉を鍛えてから、取り組むといいでしょう。

    「半年から1年ほど続けると、頬の筋肉がしっかり動くようになってきます」と小鳥遊さん。その後は、毎日ではなく思いついたときに行うだけでもOKなのだとか。気軽に取り組んでみてください。

     口角を持ち上げる

    口元を緩めた状態から、目尻に向かって片側の口角を、3秒間かけてグーッと上げる。このとき、口元に力を入れるのではなく、頬の筋肉で持ち上げるようにする。

    画像: 頬をちぢめて引き上げていくイメージ

    頬をちぢめて引き上げていくイメージ

     指で押さえて3秒キープ

    口角を上げきったら、ほうれい線が寄らないように指で押さえる。そのまま3秒間キープし、指を添えたままゆっくりと口角を下ろす。左右ともに3回ずつ行う。

    画像: 3.頬のリフトアップトレーニング

    ※口角を持ち上げる際は、下の歯が見えないように、また、あごにシワが入らないように気をつける。

    ※目の形が変わるのは、目元に力が入っている証拠。目の形が変わらないよう注意


    1セット(左右3回)で完了。これを1日1回行う。


    〈これはNG!〉

    ×目の形が変わる

    画像: 目がつられて細くなってしまわないように注意

    目がつられて細くなってしまわないように注意

    ×下の歯が見える、あごにシワが入る

    画像: 口元に力が入ると、下の歯が見えたりあごにシワが入る。口角は横に広がるだけで上がっていない

    口元に力が入ると、下の歯が見えたりあごにシワが入る。口角は横に広がるだけで上がっていない



    〈動画で解説!〉 頬のリフトアップトレーニング



    〈撮影/山田耕司 取材・文/諸根文奈〉

    画像: 〈動画で解説!〉 頬のリフトアップトレーニング

    小鳥遊ゆう(たかなし・ゆう)
    美顔トレーナー。表情筋トレーニングレッスン講座の講師を務めるほか、メディア監修を行う。これまでに、笑顔や長顔に悩みを持つ300人以上の受講者を指導。「年齢を重ねたり歯並びが原因で、表情筋は衰えやすい。そんな方々の悩みを改善するお手伝いができたら」との想いで、活動を続けている。
    インスタグラム: @yu_takanashi_beauty



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