• デプト」オーナーでアクティビストのeriさんに、冬の心と体を整える相棒を聞きました。寒さも心地よく感じられるような、多幸感を高めてくれるアイテムを紹介してくれたeriさん。生産の背景や生産者の思いも大切にしています。
    (『天然生活』2024年12月号掲載)

    冬の体を整える相棒 01
    サウナ用ハーブミックス

    韓国のよもぎ蒸しなど薬草を使った民間療法が好きなeriさん。

    最近のお気に入りはプライという清涼感のある香りのハーブが使われたタイのサウナ用ハーブミックスです。

    「布をかぶってサウナやフェイススチーマーにしたり、のどにもいいので蒸気を吸ったりも」

    画像: 香りが広がる

    香りが広がる

    画像: 「リビルディングセンタージャパン」のよもぎ蒸しスツールも愛用

    「リビルディングセンタージャパン」のよもぎ蒸しスツールも愛用

    冬の体を整える相棒 02
    〈レルムナチュレジャパン〉
    618スカラップ パウダー

    産業廃棄物になってしまうホタテの貝殻を高温で焼き、粉状にしたマルチパウダー。

    水に溶かすと強アルカリ性になり、酸性の汚れ落としや野菜表面の農薬除去など、幅広く活躍。

    「塩素を除去し、お湯がやわらかくなるそうなので、好きな香りの精油と一緒にお風呂に入れて入浴しています。体が温まる感じもありますね」

    画像: 洗濯も掃除もこれで済むので、ボトルのデザインが苦手だった市販洗剤から解放された

    洗濯も掃除もこれで済むので、ボトルのデザインが苦手だった市販洗剤から解放された

    冬の体を整える相棒 03
    〈デプト〉
    ヤクニット

    eriさんデザインのベスト。リバーシブルになっていて、裏返して着ればポケットのないシックな装いに。

    カシミヤに匹敵する保温性とウールを超える保湿性のあるヤクの毛を100%使用。

    「毛を採取する際、ウールのように刈るのではなく梳(す)くので、動物への負担が少ないところも、原材料にヤクの毛を選んだ理由です」

    画像: 脇が大きく開いているので上着に重ねて着られ、温度差が激しいときにも便利。eriさんはパーカーに重ね着する予定

    脇が大きく開いているので上着に重ねて着られ、温度差が激しいときにも便利。eriさんはパーカーに重ね着する予定

    画像: ベストは3色展開。カーディガンもある。ヤクのなめらかな手触りが心地よい

    ベストは3色展開。カーディガンもある。ヤクのなめらかな手触りが心地よい

    冬の体を整える相棒 04
    〈キークス〉
    ハマナスローズバーム

    モデルで俳優の水原希子さんが立ち上げたブランドのバーム。

    「旅行にも持って行くくらい気に入っています。自然なローズの香りが心地よくて。軽いつけ心地でのびがいいので、冬に乾燥しがちなかかとやひじをはじめ、全身のマッサージにも使っています」

    画像: 美しいピンク色とみずみずしい香りは自然由来100%。顔にも体にも使えてしっとり

    美しいピンク色とみずみずしい香りは自然由来100%。顔にも体にも使えてしっとり

    冬の体を整える相棒 05
    〈宮本みそ店〉
    発酵調味料 塩糀

    動物性食品をとらないようにしているeriさんは外食より自炊派。発酵食品の塩麹は重宝していて塩の出番が減ったそう。

    「この塩糀と『野菜だし糀 玉ねぎ』は冷蔵庫に常備しています。蒸しレタスに塩昆布とこれを合わせるとひと玉ペロリ。鍋のつけだれにもおすすめ」

    画像: 発酵食品をなるべくとるようにしている。塩麹もいろいろ試したなかで、これがイチオシとのこと

    発酵食品をなるべくとるようにしている。塩麹もいろいろ試したなかで、これがイチオシとのこと

    画像: 「野菜だし糀 玉ねぎ」は、お湯で溶くだけでスープになる深い味わい

    「野菜だし糀 玉ねぎ」は、お湯で溶くだけでスープになる深い味わい



    〈撮影/中垣美沙 取材・文/長谷川未緒〉

    eri(えり)
    デプト カンパニー代表。アパレル経営を通じて、繊維産業、環境課題、気候危機にどうアプローチできるか模索中。アクティビストとしてさまざまな社会問題に関心を寄せ、市民による課題解決のためのアクションなど、活動は多岐にわたる。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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