きれいをキープするアイデア 01
ついで掃除でわざわざ掃除をなくす
わざわざ掃除すると思うと面倒に感じることも、日常生活の一連の動作のなかで「ついで」にやってしまえば、手間を感じずにすみます。
顔を洗ったタオルで洗面ボウルや鏡をひとふきする、朝、トイレを使ったときにトイレ掃除をする、洗濯をしたら最後に洗濯槽のごみ取りをして水洗い……。
流れ作業にすることで、無理なくきれいをキープでき、掃除へのストレスも解消できます。

きれいをキープするアイデア 02
玄関はいつでもすっきりした状態に
家の印象を決める玄関。1日に何度も見る場所だけに、きれいな状態を保つと気分も上がります。
靴は靴箱にしまって、掃除道具は靴箱の扉の裏に吊るせば、何もない状態のすっきりした玄関に。玄関に飾っている小物類は、吊るす・浮かせるで、掃除をしやすくします。
鍵や絵はフックに吊るす、観葉植物や置物は壁に取り付けられるウォールラックを活用すれば、ほこり掃除もあっという間です。

きれいをキープするアイデア 03
5分の朝掃除で気持ちを前向きに
手間を減らす掃除の仕組みができれば、ふだんはそれほど掃除に時間をかけなくてもOK。朝やることを決めてルーティンにしてしまえば、頭で考えなくても体が自然に動いてくれます。
akiさんの朝掃除は、トイレ、洗面所、玄関、テレビを5分で掃除して終了。
「平日の朝は5分掃除をして部屋を整えることで自己肯定感も上がり、『今日もがんばるぞ!』という前向きな気持ちになれます」

▼akiさんの“手間ゼロの掃除習慣”の記事はこちら
〈監修/aki 構成・文/工藤千秋 イラスト/カトウミナエ〉
aki(あき)
片づけられない、面倒くさがり屋という性格を武器に「一歩も動かない」「秒でできる」家事や片づけを実践し、「手間ゼロの家事術」として人気を呼ぶ。すぐにまねできるさまざまな家事術を紹介したインスタグラムは、フォロワー34.1万人(2025年11月時点)。著書に『手間がゼロになる家事ワザ250』(KADOKAWA)など。インスタグラム@shiroiro.home
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです







