• さまざまな媒体でライターとして活躍する田中のり子さん。ある仕事がきっかけでフラワーエッセンスの魅力にはまり、現在は、屋号「よもやま」として、プラクティショナー(施術者)の活動も続けています。今回は、田中さんの著書、フラワーエッセンスの創始者、エドワード・バッチ博士の足跡を辿った英国紀行小冊子『英国・植物の癒しの旅』からの一部抜粋で田中さんの「フラワーエッセンス活用術」をお届けします。

    霧が晴れたような爽快さを味わった
    フラワーエッセンスと私の出合い

    画像: 霧が晴れたような爽快さを味わった フラワーエッセンスと私の出合い

    半信半疑で使い始めた、その結果は?

    私がフラワーエッセンスというものを意識したのは2016年末のこと。とある取材でお話を伺った方が愛用しており、「よく分からないけど、何だかよさげだな」と、購入してみたのです。

    それはカナダのメーカー「パシフィックエッセンス」の製品で、「パターン化した思考や行動を変える」「浄化を促し活力を与える」という2本。

    半信半疑で使ってみたところ、劇的な変化が現れたのです。例えるならば、一応傷口はふさがり、直接的な痛みは感じないくらいには癒えていたものの、思い出すたびに腹が立ったり、悲しくなったり、大きなかさぶたのように残っていた心の傷が、ゴソッとはがれ落ちるような経験でした。あとには新しい皮膚が現れ、何とも言えないスッキリとした心持ちに……。

    今思い返せば、実は大した傷ではなかったのかもしれません。けれど当時は半年ほどモヤモヤし続けていたことだったので、霧が晴れたような爽快さを覚えたのです。

    画像: 田中さんによる小冊子『英国・植物の癒しの旅』の中に登場する、フラワーエッセンスの創始者・バッチ博士がカウンセリングを行っていた家「マウントバーノン Mount Vernon」。この場所を訪れることが、田中さんの今回の旅の目的のひとつ。

    田中さんによる小冊子『英国・植物の癒しの旅』の中に登場する、フラワーエッセンスの創始者・バッチ博士がカウンセリングを行っていた家「マウントバーノン Mount Vernon」。この場所を訪れることが、田中さんの今回の旅の目的のひとつ。

    私流、フラワーエッセンスの使い方

    仕事のシーンでも活躍

    個々のフラワーエッセンスの使い方は、インターネットで調べるといろいろ紹介されています。ここでは私なりの使い方を紹介したいと思います。あくまで個人的な印象と使い方を記していますので、愛用者の1例として選ぶときの参考にしていただければと思います。
     
    私は普段、書籍の編集や雑誌のライターの仕事をしていて、人と関わることも多く、仕事を円滑に進めるためにエッセンスを大いに活用しています。

    ◆自分を奮い立たせるとき

    「ちょっと苦手だな」と思う場所に出かけなくてはいけない日、「圧が強いな」と感じる人と打ち合わせをするときは、「防御のエッセンス」として有名なウォールナット、「浄化のエッセンス」であるクラブアップルをセットで飲んでいきます。ウォールナットは人の意見に振り回されそうなとき、クラブアップルは些細なことが気になって、大局を見失いそうなときにも役立ちます。
     

    ◆気持ちを落ち着かせたいとき

    打ち合わせなどで、ふわふわした妄想を現実化に落とし込むときにはクレマチス、正論に取りつかれて相手を責めたい気持になったときはバーベイン、やたらと批判的になっているときはビーチ、凝り固まった固定概念を壊したいときにはロックウォーター、結論を急いでせっかちになっているときはインパチェンスが役立ちます。

    ◆気合を入れたいとき

    「これから本1冊分の原稿を書かなくてはいけない」「果たして締め切りまでにできるのだろうか」と、大きすぎる目標に恐れをなしたらエルム、「明日までに10ページ原稿書かなきゃいけない! 」と火事場の馬鹿力を出さねばいけないときはロックローズ、「どうせまた結果は同じになりそうで、どうもやる気が出ない……」という気持ちのときは、ゴースの力を借りて、喝!を入れます。

    ◆心に寄り添う7種のチカラ

     考えが数珠つなぎになり、思考が止まらないようなときはホワイトチェストナット、朝は「Aがいい」と思っていたのに午後には「やっぱりB」と、気持ちが行ったり来たりな日はスクレランサス。やることが多すぎて、体力というより気持ちの面で疲れた日にはホーンビーム、肉体的な疲労感がきたらオリーブ

    「明日の取材やイベントが心配で落ち着かない」という夜はミムラス、緊張のあまり「きゃ~ ! 」と叫びたくなるようなときはチェリープラム、急に自信がなくなってしまったらラーチに頼ります。

    画像1: 植物の癒しの力「フラワーエッセンス」の使い方。心を奮いたたせたいとき、落ち着かせたいとき、よもやま・田中のり子さんのシーン別活用術
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    画像3: 植物の癒しの力「フラワーエッセンス」の使い方。心を奮いたたせたいとき、落ち着かせたいとき、よもやま・田中のり子さんのシーン別活用術
    画像4: 植物の癒しの力「フラワーエッセンス」の使い方。心を奮いたたせたいとき、落ち着かせたいとき、よもやま・田中のり子さんのシーン別活用術

    本記事は『英国・植物の癒しの旅』からの抜粋です

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    小冊子「英国・植物の癒しの旅」田中のり子著

    小冊子「英国・植物の癒しの旅」田中のり子著

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    小冊子『英国・植物の癒しの旅』 田中のり子 著

    2025年5月下旬から6月上旬にかけて、田中のり子さんがイギリスを訪れまたした。 本書は、その旅でのバッチフラワーエッセンスの植物観察や、バッチ博士の足跡をたどった旅の様子、そしてフラワーエッセンスへの思いなど、植物との出会いを通して生まれた、かけがえのない体験や感動がやさしく綴られています。フラワーエッセンスに親しむ方はもちろん、イギリスや植物をめぐる旅がお好きな方にもおすすめです。



    <撮影/田中のり子>

    田中のり子(たなか・のりこ)

    衣食住をテーマに暮らしまわりの書籍の編集、雑誌のライターとして活躍。2024年より「よもやま」の屋号でフラワーエッセンスや健康にまつわる活動もスタート。著書に『からだとこころを整える』(エクスナレッジ)がある。

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