• 料理研究家の松田美智子さんにじゃがいもガレットのつくり方を教えていただきました。じゃがいものでんぷん質を生かしてつくるガレット。焼き色がつくまで香ばしく焼くのがポイントです。

    じゃがいもガレットのつくり方

    画像: じゃがいもガレットのつくり方

    せん切りは均一の太さでなくても、食感が変わりおいしい。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● じゃがいも(メークイーン)250g
    ● 塩小さじ1/2
    ● パルメザンチーズ大さじ2
    ● 白こしょう少々
    ● オリーブオイル大さじ1と1/2
    ● バター15g

    つくり方

     じゃがいもは皮をむき、繊維に沿ってせん切りにする。ボウルに入れ、塩を加えてよく混ぜ、10分おく。水けを絞り、パルメザンチーズを入れてよく混ぜる。

    画像1: つくり方
    画像2: つくり方
    画像3: つくり方

     フライパンを中火であたためオリーブオイルを入れる。

    画像4: つくり方

     のじゃがいもを1カップずつフライパンに入れて1.5~2cm厚さの丸円形に形を整える。ふたをして焼き、途中フライ返しで少し押さえる。焼き色がついたら返し、ふたをして中まで火を通す。ふたをとって再び返し、じゃがいもの下にバターを潜り込ませ、塩少々(分量外)をふる。カリッとした焼き目がついたら皿に盛り、白こしょうをふる。

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    画像6: つくり方
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    画像8: つくり方

    Point

    小さく焼けば、フライ返しで返すのも簡単。

    じゃがいも(メークイーン)のこと

    画像1: じゃがいも(メークイーン)のこと

    やわらかな食感とやさしい甘みが魅力の万能野菜。じゃがいもはナス科の植物で、南米アンデスが原産です。16世紀にヨーロッパへ伝わり、日本へは江戸時代にオランダ船によって伝わったといわれています。ビタミンCやカリウムを豊富に含み、疲労回復やむくみ対策にも役立ちます。

    メークイーンは煮崩れしにくいので、煮込み料理にぴったり。火を通すとねっとりとした食感になるのも特徴です。加熱しても栄養が失われにくく、煮る・焼く・揚げるなど、どんな料理法でも楽しめるのが魅力。肉や魚とも相性がよく、サラダやスープ、煮込み料理など、毎日の食卓に大活躍します。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉

    画像2: じゃがいも(メークイーン)のこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
    インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

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    別冊天然生活『5つの調理法で大人の料理バイブル100』(松田美智子・著)

    画像: 「じゃがいもガレット」のつくり方。カリッと香ばしいシンプルフレンチ。せん切りは不揃いでも、よりおいしい|松田美智子の季節の仕事

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    「今日何つくろう?」とお悩みのあなたへ。

    天然生活webにて連載中の「松田美智子の季節の仕事」より人気レシピを集めました。

    混ぜる/煮る/漬ける/焼く/揚げるの5つの調理法で100品を紹介。

    少ない材料でつくりやすい、毎日の食卓に役立つ1冊です。

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    『季節の仕事 (天然生活の本) 』(松田美智子・著)

    『季節の仕事(天然生活の本)』
    (松田美智子・著/扶桑社刊)

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