• 寒空が広がる外の景色を眺めながら、暖かい家の中で手を動かすのは、まさに至福の時。身近な植物や家にある余り紙を使って、冬の日々に彩りを添える小さな手づくりを楽しんでみませんか。今回は、クラフト作家でイラストレーターのくまだまりさんに、「枯れ葉でつくる小鳥」のつくり方を教わりました。
    (『天然生活』2025年3月号掲載)

    落ち葉や木の実を思いのままに組み合わせて

    冬の手づくりといえば、時間をかけてゆっくりとつくる編み物やパッチワークが浮かびますが、今回くまだまりさんが教えてくれたのは、すぐにつくれて簡単に完成する、小さな冬の楽しみ。

    その魅力は、どこにあるのでしょうか。

    「材料を買わなくてもつくれるところ、捨てられてしまうものをかわいい作品にできるところ、すき間時間に気楽に始められるところです。寒い季節は、暖かい家の中でぬくぬくと過ごしながら何かをつくることに幸せを感じるので、身近な素材に目がいきますね」

    落ち葉の動物モチーフは、イメージをつくりあげるときが一番楽しく、そして、切り紙は開いたときに思いもよらない模様になることが毎回新鮮だといいます。

    「落ち葉はひとつとして同じ形や色がないので、これとこれは合うかな? と想像をめぐらせる時間が好きです」

    「枯れ葉でつくる小鳥」のつくり方

    画像: 「枯れ葉でつくる小鳥」のつくり方

    つくり方

    小鳥の羽毛を思わせる、ギザギザした葉をおなかの部分に使いました。

    顔は落ち葉を半分にカットしてバランスよく配置。

    くちばしにくわえた赤い実が作品のアクセントになっています。

    つくり方のポイントは、スティックのりではなく木工用接着剤を使うこと。

    葉に塗り広げるのではなく、数カ所に接着剤を置いて貼ります。

    落ち葉は乾燥しているので、パリッと破けないように慎重に扱って。



    <制作・スタイリング・イラスト/くまだまり 撮影/林 紘輝 取材・文/飯作紫乃>

    くまだ・まり
    クラフト作家・イラストレーター。手づくりをこよなく愛し、紙、布などの身近な素材で作品を制作。不定期で、中国茶インストラクターとコラボしたシノワズリーテイストの小物づくりのワークショップを開催。『はじめての切り紙レッスン』(主婦の友社)など著書多数。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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