練習を重ねた「かぎ針編み」で“私らしい”はじめての作品が完成
先日ゲットしました、「コジコジ」のチャーハン皿を使いたくて、チャーハンをつくりましたよ。
生まれてはじめてチャーハンを丸く盛りました。こうするだけで、いつもの雑なチャーハンがグンと格上げされたようです。

器と盛り方って大事なのねぇ。気のせいか、周富徳がつくるチャーハンのような味わいがしてきました。食べたことないけど。
今年のお正月から始めた「かぎ針編み」。じわじわ続けています。
とにかく練習で手を動かしていました。「くさり編み」、「こま編み」の2つだけしかできないのですが、これを繰り返していると、ゾーンに入っていくのが分かります。
はじめは、「どこ? どこにさすの? ここはどこ? 私は誰?」と、さすらうことも多かったのですが、今は針をさすところが見えるようになりました。そうなったらゾーン突入です。
手を動かしている間は、SNSやネットニュースを読み漁ることもなく、そもそも携帯にも触らないので、情報過多にならず脳内がなんとなく落ち着いていくのが分かります。
あの間、私は何を考えているのかしら? 何も考えていないような。でも編み目を探したり、数えたりしているから考えているような。そのくらいの思考しかしていないのが心地いいんですね。
そんな2パターンしか編めない私ですが、何か1つ作品をつくってみたいという気持ちになってきました。そこでつくりましたるこちらの四角いもの。

これなんだと思います? 鍋敷き? いいえいいえ。答えはコースターです。
大きすぎるよと思った方、正解。私もそう思います。
編み始めた時はコースターになると疑わず、夢中で編み続け、出来上がりを広げて「あれ? これ巨人のコップ置くのかってくらい大きくない?」と思ったわけです。
YouTubeでコースターの編み方を見ながらつくっていたのですが、紹介されているかぎ針の号数も、毛糸の種類も違うのに、なぜか同じものができると思い込んで見切り発車。そしてこの様でございます。
いつも気持ちばかりが先走り、後になってもっと丁寧にやればよかったと後悔ばかりの私の全てがこの作品に現れたなぁと、妙に感心してしまいました。
でもコップを置けないこともないわけで。ついでに鍋敷きにもなるわけで。ツーウェイの作品をつくったということでオッケーにしましょう。

なにより、はじめて完成させたわけで。縁取りのフリルまで挑戦したんですもの。
ところどころ編むところは間違えていますが、それもご愛嬌ということで、自分で自分を褒めてあげたい有森裕子さんの気持ちでゴールテープを切ろうと思います。
次はシュシュをつくるぞ!と、また見切り発車で手を動かしています。
毛糸とかぎ針の号数だけには気をつけます。それでも巨大なシュシュが出来上がったら、その時は諦めて巨人を探しに行きます。

白鳥久美子(しらとり・くみこ)
1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。





