材料も、調理道具も最小限に!
フライパンひとつでつくる、お手軽パスタ
我が家では、休日のランチやひとりごはんのときに、よくパスタをつくります。
しかしいざつくるとなると、パスタをゆでる間に別のフライパンでソースをつくり、最後は炒め合わせる工程を考えると気が重くなります。そうです、パスタは気軽に食べられますが、つくるのは結構面倒くさいのです。
そこで今回は、フライパンひとつで、材料も最小限につくるレシピのご紹介です。

春先にかけて旬を迎えるブロッコリーを茎ごと使い、パスタと一緒にクタクタに煮て、具材兼ソースのとろみづけとして活用します。
味付けはコンソメと粉チーズだけ。使い方に困りがちなブロッコリーの茎も、外側の皮を切り落として使えば、やわらかく煮えて甘さが際立ちます。シンプルだけど、やさしい味わいに仕上がります。

洗い物はフライパンだけ。今回のようにペンネやマカロニなどのショートパスタを使うと、小さな鍋でも無理なくつくることができます。
もう少し複雑な味がお好みの場合は、にんにくや唐辛子を足すのもおすすめです。
水加減の覚え方は、使うパスタの約3倍。煮込む間に水分が少なくなってきたら、大さじ2杯程度の水を足して様子を見ながら仕上げてください。
かぶや玉ねぎを加えて煮込んだり、仕上げにベーコンなどを加えて軽く加熱したり、具材を足すのも自由です。パスタづくりのハードルを低く、そして自由にお楽しみください。
まるごとブロッコリーのペンネのつくり方

材料(2人分)
| ● ペンネ(乾燥) | 150g |
| ● 水 | 450mL |
| ● 塩 | 小さじ1 |
| ● ブロッコリー | 150g |
| ● 粉チーズ | 大さじ2 |
| ● 顆粒コンソメ | 5g(固形1個) |
| ● 牛乳 | 大さじ1.5 |
| ● 塩こしょう | 適量 |
| ● ブラックペッパー | 適量 |

つくり方
1 鍋に水、塩、ペンネ、乱切りにしたブロッコリーを入れ、中火で加熱する。沸騰したら、そのままペンネの袋に表示されているゆで時間どおりに煮込む。

2 途中で 2~3 回、鍋の底から全体を混ぜ合わせる。水分がなくなり、鍋底にペンネが張り付くようなら、水大さじ2程度を加えて全体を混ぜる。
3 ブロッコリーがやわらかくなってきたら、コンソメと牛乳を加え、木べらでブロッコリーをほぐしながら混ぜる。

4 ゆで時間が過ぎたら、粉チーズと塩こしょうで味を調える。器に盛り、お好みでブラックペッパーをかけていただく。

本多理恵子(ほんだ・りえこ)
料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に(現在は場所が移転)。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『50歳からのひとりごはん』(集英社)などがある。
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