• 最近よく見聞きするスワッグ。でも、どんなものをスワッグというのか、どう楽しむものなのか、実はよく知らないという方も多いはず。そこで、グリーンスタイリストの吉原友美さんに、スワッグの基礎知識や楽しみ方、センスよく飾るコツをお聞きしました。壁に穴を開けられなくても素敵に飾れる方法もご紹介します。

    スワッグとは? 楽しみ方を吉原友美さんに伺いました

    センスあふれるスワッグが評判を呼んでいる、グリーンスタイリストの吉原友美さん。葉山にある自宅では、花やグリーンとともにいくつものスワッグが飾られ、やさしく空間を彩ります。

    そんな吉原さんに、スワッグの基礎知識や楽しみ方、センスよく飾るコツをお聞きしました。

    画像: フレッシュな植物を使ったスワッグは、ドライへの変化の過程も楽しめる

    フレッシュな植物を使ったスワッグは、ドライへの変化の過程も楽しめる

    吉原:スワッグとは、壁にかけたときに絵になるように植物を束ねたものです。私は“壁にかける植物のインテリア”って呼んでいますね。

    後ろ側が平になっているものが多く、壁から下げたときに見映えがいいように、植物を段差をつけて重ねるなどの工夫がされています。

    ドライフラワーでつくる方もいますが、私が使うのはフレッシュな植物。フレッシュな状態から、時とともにドライに変化していくのを暮らしのなかで楽しんでほしいという想いがあって。

    家のインテリアとして楽しむ人のほかに、お誕生日のお祝いに贈る方も増えていますね。また、新居祝いや引っ越し祝いとしても注目されています。

    枯れたらおしまいではなく、長く楽しめるのも魅力です。

    スワッグをセンスよく飾るコツ

    「賃貸マンションで壁に穴を開けられない場合は、棚などに寝かせて飾ってもきれいですよ」と吉原さん。「壁にかけるとき」「棚に置くとき」それぞれのセンスよく飾るコツをお聞きしました。

    壁にかけるときは、余白を大切に

    画像: 高めの位置に飾るのがポイント。ふたつ並べて飾っても

    高めの位置に飾るのがポイント。ふたつ並べて飾っても

    吉原:壁に飾るときは、ものが少ないすっきりした場所を選び、高めの位置にかけるときれいに見せられます。ひとつでも映えますし、いくつか並べて飾ってもいいですね。

    「ものが少ない場所」といいましたが、たとえば、絵や写真のようなアートが複数飾られているなかにスワッグを並べて飾ると、お互いを引き立て合って素敵です。

    壁にかけられないなら、置いてもOK

    画像: 寝かせて飾れば、自由度が広がる

    寝かせて飾れば、自由度が広がる

    吉原:棚などに寝かせて飾ってもきれいに見せられます。ただ、そのままでは “ただ置いただけ”に見えてしまうので、後ろになにか置いて斜めに少し立たせるようにするといいでしょう。

    後ろに置くものはなんでもいいのですが、100円ショップなどで手に入る透明の「アクリルブロック」や、「ディスプレースタンド」がおすすめ。

    飾る場所は棚の上だけでなく、中段など棚の内側に置いてもいいですね。また、絵や写真の前にもたれかけさせて飾ってもきれいですよ。

    画像: 吉原さんお気に入りという写真は、写真家、萬田康文さんによる雪山の風景。雪山の白にスワッグが映える

    吉原さんお気に入りという写真は、写真家、萬田康文さんによる雪山の風景。雪山の白にスワッグが映える

    吉原:スワッグを手づくりするなら、ボリュームを持たせてつくると置いたときサマに。意識してみてください。

    フレッシュな色を長持ちさせるには?

    吉原:スワッグを飾っていたら、数か月で茶色くなってしまったというお声も。それは紫外線が原因です。布を直射日光に当てると茶色くなるのと同じですね。フレッシュな色を長持ちさせたいなら、紫外線にできるだけ当てないようにするといいでしょう。

    リビングなら日が当たる窓際は避けて飾ります。玄関のような少し暗い場所は、紫外線の影響を受けにくくおすすめ。

    もちろんそれでも少しずつ色は落ちますが、ある程度のみずみずしい色味をキープできます。飾る環境にもよりますが、1年ほどはフレッシュな色を楽しめますよ。

    画像: 吉原さんの家の玄関に飾られたスワッグ。飾り始めから3カ月経つそうですが、みずみずしい色合い

    吉原さんの家の玄関に飾られたスワッグ。飾り始めから3カ月経つそうですが、みずみずしい色合い

    おまけ
    吉原さんちの、植物たち

    吉原さんの家には、スワッグ以外にもいたるところに植物があります。

    キッチンスペースや、ちょっとした棚の上、ふと目を向けた先にも。

    特別に飾るというより、植物たちが暮らしの中に自然と溶け込んでいます。

    画像: 目線の先も楽しめるように、電子レンジの上にもグリーンを

    目線の先も楽しめるように、電子レンジの上にもグリーンを

    画像: 部屋のアクセントになる、壁にかけたボリュームのあるスワッグ

    部屋のアクセントになる、壁にかけたボリュームのあるスワッグ

    画像: 山で拾った木の実をオブジェと一緒に飾って、インテリアの一部に

    山で拾った木の実をオブジェと一緒に飾って、インテリアの一部に

    画像: ちょっとした余白にも、季節の気配を感じる植物を

    ちょっとした余白にも、季節の気配を感じる植物を



    <撮影/林 紘輝 取材・文/諸根文奈>

    吉原友美(よしはら・ともみ)
    PAUSE主宰、グリーンスタイリスト。「日々の暮らしの中にひと休み出来る時間を」植物を通して、心と暮らしを整える活動をしている。出張花屋、ワークショップ、空間装花、オンラインストアを通して植物と花のある暮らしを提案している。
    https://pause-flower.com/
    インスタグラム:@pause_story_

    * * *

    「暮らしを整えるレッスン」開催

    「衣食住」という言葉があるように、暮らしは「着る」「食べる」「住まう」が混ざり合ってはじめて整うもの。でも世の中には、収納やインテリアの情報、お花のレッスン、料理教室がバラバラに点在しています。どれかひとつを学んでも「暮らし」全体はなかなか変わらない......そんな問いかけから生まれたのが、「暮らしを整えるレッスン」です。

    収納・インテリアをロジカルに伝える栗原さん、家庭で再現できる料理を幅広く届ける平林さん、暮らしに寄り添う花を提案する吉原さん。それぞれの専門性が組み合わさった、ほかにはない学びの場を提供しています。

    https://kurashitotonoeru.com/



    This article is a sponsored article by
    ''.