• ふたり暮らしからひとり暮らしになって、2年余り。料理との向き合い方が変わったと話すのは、料理家のこてらみやさんです。“自分のためのごはん”を見つけていく過程を綴った著書『わたし思いの自炊ごはん(ひとりの料理を楽しむヒント)』では、気分や体調に耳を傾けながら、無理なく楽しむひとりごはんの工夫やアイデアを紹介しています。今回は、著書のなかから、フライパンひとつで完成する「キャベツとちりめんじゃこのパスタ」のつくり方をお届けします。

    パスタもフライパンひとつで!
    ワンパン調理のすすめ

    画像: パスタもフライパンひとつで! ワンパン調理のすすめ

    ごはん作りは毎日のこと。とくにひとりごはんの日は、できるだけ手間を減らして、使う道具も少なくしたいものです。

    そんなときに便利なのが、最初から最後までフライパンひとつで作る「ワンパン調理」

    ひとり分のパスタなら、パスタをゆでる鍋とソース用のフライパンを用意しなくても、ひとつのフライパンで仕上げることができます。

    「パスタはたっぷりのお湯でゆでるもの」と思っていたわたしも、半信半疑で試したワンパンパスタのおいしさに驚き、今ではすっかりこの方法に。

    何度も作るうちに、上手に仕上げるポイントも見えてきました。

    フライパンは直径28cmほどの浅すぎないものを使い、パスタは1.6mmのスパゲッティーニ80gに対して水350mL、塩小さじ1/2を目安にします。

    ゆで時間の少し前にかたさを確認し、水分を調整しながら仕上げると、ゆで湯が自然とソース状になります。

    具材のうまみとパスタから出た小麦の風味が合わさり、オイルとゆで湯が乳化しておいしいソースに。

    ワンパンパスタには、シンプルなオイルベースの味つけがよく合います。

    「キャベツとちりめんじゃこのパスタ」のつくり方

    画像: 「キャベツとちりめんじゃこのパスタ」のつくり方

    材料(1人分)

    ● スパゲッティーニ(1.6mm太さ)80g
    ● にんにく(つぶす)1/2かけ
    ● 赤唐辛子(種を除く)1/2本
    ● ちりめんじゃこ10g
    ● キャベツ(ざく切り)2枚分
    ◎ オリーブ油、塩

    つくり方

     フライパンにオリーブ油大さじ1、にんにく、赤唐辛子を入れて弱火にかけ、香りが立ったらちりめんじゃこを加えてさっと炒める。

     水350mL、塩小さじ1/2を加えて強火にする。沸いたら中火にしてスパゲッティーニを加え、ときどきほぐしながら3分ゆでる。

     麺を覆うようにキャベツを加え、ふたをずらしてのせて4分ほどゆでる。アルデンテの一歩手前のゆで具合になったらさっと混ぜ、火を強めて汁気を飛ばす。汁がとろりと煮つまったら器に盛る。

    本記事は、『わたし思いの自炊ごはん(ひとりの料理を楽しむヒント)』(こてらみや・著/家の光協会・刊)からの抜粋です。

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    『わたし思いの自炊ごはん(ひとりの料理を楽しむヒント)』(こてらみや・著/家の光協会・刊)

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    <撮影/キッチンミノル>

    画像: つくり方

    こてらみや
    フードコーディネーター・料理家。京都・祇園生まれ。子どもの頃より京料理やおばんざいに接して育つ。また、実家が西洋骨董店を営んでいるため、器やグラスをこよなく愛す。レシピ制作、スタイリングまで、食の総合的なコーディネーターとして活躍している。CBCテレビ「キユーピー3分クッキング」の講師を2018年から担当。近頃は、自分のために料理を作る楽しさに開眼中。『まいにち お漬けもの』(世界文化社)、『料理が楽しくなる料理』(アノニマ・スタジオ)など、著書多数。Instagram @osarumonkey



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